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子どもたち大興奮!夏祭りがいっぱいの町。

楽しい夏がやってきた!

こんにちは!

あまりの暑さに頭がぼーっとしています。井垣真紀です。

2018年8月。

今年は異常気象でいつも以上にあっつい豊岡。

日本一の気温でニュースに取り上げられたりしています…。(嬉しくない)

でもそんな中でも、夏はやっぱり楽しいことがいっぱい!

 

私が暮らす城崎温泉では、

夏の2ヶ月ほどの間に集中してたくさんの小さなお祭りが行われます。

 

 

楽しい夏がやってきた!

 

ひとつ残らずお祭りに参加するべく、

このマップを見ながらスケジュールチェックしています!

城崎温泉観光協会のホームページからダウンロードできます。)

 

特に7月はお祭りの予定がびっしりで大忙し。

なかなか全部を制覇することはできません。

秋葉神社例祭(あきばじんじゃれいさい)

城崎の夏祭りのスタートを切るのが、このお祭り。

6月17日に行われます。

 

 

温泉街の真ん中あたり。

旅館さんと魚屋さんの間の細い路地を上がっていきます。

裸電球で照らされた、非日常の空間。

 

この階段を上っていくときのワクワク感がたまりません。

 

「秋葉(あきば)さん」と親しまれています。

祭神は秋葉大権現。火防、火伏せの神様です。

お参りすることで火災から守っていただくご加護を頂戴します。

階段を上って、神社でお参りをした子どもにはお菓子のプレゼントがあります。

 

 

麓では、

地区の方々が、かき氷やフランクフルト、ビール、スーパーボールすくい、

などの縁日を用意してお祭りを盛り上げてくれます。

秋祭りの連中さん(秋祭りを催行するための、同年代で組まれるグループ)による

だんじり太鼓もあります。

勇壮なお囃子の音に、

城崎人が一番熱くなる「秋祭り」を思い出し、子どもも大人も胸が躍ります。

若上臈稲荷夏祭(わかじょうろういなりなつまつり)

 

7月10日

この神社がある場所にまず驚きます。

わかりますか?

ここは、小学校のグラウンドです。

右側にある建物が、校舎。

グラウンドとつながった山の中腹に、赤い鳥居が見えます(写真左手)。

初めて小学校に行った時には、赤い鳥居に驚きました。

 

昔、毎年のようにあった洪水をおさめるために、お祀りされたようです。

お参りすると、お赤飯をひとくち分、いただきます。

他のお祭りでも、お赤飯をひとくち分ずついただくことが多いです。

中には、お餅をついて振る舞って下さるお祭りもあります。

このお祭りでも地区の方が、くじ引き、かき氷の販売などをしてくださいます。

 

我が家は去年、

このお祭りのくじ引きで当たって、扇風機と簡易テントをいただきました!

妙見大祭(みょうけんたいさい)

7月15日。

城崎温泉のメインストリート、柳並木の大谿川(おおたにがわ)沿いの道路から一本入ったつきあたり。

本住寺(ほんじゅうじ)さんで行われます。

 


護国鎮守、除災福得、五穀豊穣、

その他、海上安全、商売繁盛、学問成就、開運、縁結び眼病平癒の現世利益があるといわれています。

 

 

ここでの楽しみは、

なんといってもこれ。

 

流しうどん。

まずは100円で、地区のお母さん達が用意してくれためんつゆをいただきます。

そのつゆを持って、手作りの流しうどん機に流れるうどんに挑みます。

つゆが薄くなって食べられなくなるまでは、食べ放題。

美味しいめんつゆと毎年、子ども達も私もとても楽しみにしています。

このお祭りでも地区の方が、くじ引きやかき氷の販売などをしてくださっています。

だんじり太鼓もあります。

その他にも

7月31日。

くじ引きの景品が一番豪華だと噂の川下祭り(かわすそさん)。

弁天山のお祭りで、お山の下まで、くじ引きの行列ができます。

 

 

8月5日。

夏祭りの最後を飾る行者祭(ぎょうじゃさい)。

温泉寺薬師堂で行われます。

暑い中、護摩焚き、火渡りもされます。

紹介しきれない…

毎年、全制覇は難しいのですが、

全て、お参りしたことがあります!

ご紹介したいですが、あまりのボリュームになるのでこのへんでやめておきます。

さて。
お祭りが近づくと、その地区のあちこちにこんな張り紙が見られます。

こうした手書きの張り紙に、ますますワクワク感が募るのです。

 

あー、すてきだぁ。

 

こんなにたくさんのお祭りを

それぞれの地区で守って続けてくださっているみなさんには感謝しかありません。

夏は、

「地域で子どもを育ててもらってる」

という感じがいつも以上に感じられるのです。

 

子ども達、幸せだなぁ。

うらやましいぞ。

みなさん、ありがとうございます。

 

※祭りの由来などについては、城崎温泉観光協会ホームページの「お祭り全集」から引用しました。

 

 

この記事を書いた人

井垣真紀

関西を中心にフリーアナウンサーとして活動したのち、2006年、城崎温泉にある写真スタジオに嫁ぎ、移住。
現在は、三姉妹の母でフォトグラファー。
マタニティフォト、ベビーフォト、ブライダル撮影、また、舞台撮影や取材撮影なども。
たまーに、アナウンサーの仕事も。
週に二回はスタジオ併設のカフェも営業しています。

温泉があって、食べ物が美味しい。山があって海もある。雪も降るし蛍も出る。
豊岡のまちは住めば住むほど好きになります。ここでの暮らしぶりをお伝えできれば。

イガキフォトスタジオ ☎︎0796-32-4151

http://www.igakiphoto.jp/

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