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豊岡でのささやかな愉しみ~東京・有楽町アンテナショップへ!編~

子どもたちの暑くて長い夏休みが終わりました。

豊岡の夏は湿度も気温も高く、毎日うだるような暑さが続きます。
暑さ全国一!なんて日もある豊岡ですが、海や川、山も近くにあり海水浴やキャンプ、バーベキューも楽しめ、暑い夏だからこそ楽しめるスポットもたくさんあります。
毎年見ている風景ですが、海の青さにはいつも感動してしまいます。
 
 

毎年ビッグイベントもなく過ぎてゆく、くまき家の夏休みですが、弟の結婚式もあり今年の夏は新幹線に乗って家族旅行へ出かけました。
目指すは東京!

高校を卒業後、夢を叶えるべく地元豊岡を離れた弟。
小さな頃は怖がりで泣き虫だった弟が、たった一人で上京し夢を叶えることが出来たのは、多くの苦労を乗り越え、努力を積み重ねたからだけではなく、ずっと側で支え続けてくれたお嫁さんと、たくさんの仲間がいてくれたお陰なんだろうなと改めて感じさせられた温かい結婚式でした。

私は、豊岡へのIターンUターンをお勧めしている市民ライターですが、故郷を離れて頑張る人たちのこともずっと応援していたいと思っています。
 
帰る場所があるから遠く離れていても頑張れる。
故郷っていいものだなぁと思います。
 
さてさて、せっかく東京に来たからには
あそこに寄らなければ。
ということで、やって来ました!
有楽町にある豊岡市のアンテナショップ『コウノトリの恵み豊岡』
 
大都会の真ん中に見慣れた商品が並んでいるお店。
それだけで豊岡に帰って来たようで、なんだか嬉しく、私はやっぱり豊岡が好きなんだなぁ、と感じました。
 
初めてお会いする店長の緒方さんに市民ライターの名刺をお渡しして、少しだけお話を伺いました。
 
一番印象的だったのは、緒方さんがとても豊岡のことを想ってくださっていて、もしかすると地元の人間よりも豊岡愛が深いのでは、と感じたこと。
 
 
 
 緒方さんは東京在住にもかかわらず、これまで何度も「みんな元気にしてるー?」と家族を想うように豊岡に足を運んでくださっているとのことでした。
 
アンテナショップには、こうのとり育むお米を自宅用に購入してくださるリピーターさんや、柳行李(やなぎごうり)のバッグを購入後に感想を伝えるために寄ってくださるお客様もいらっしゃるんですよ。と、とても嬉しそうに話してくださいました。
 
豊岡の良さをもっと知ってもらうため、お店に並べる商品のことなども真剣に考えてくださっていました。
 
アンテナショップ『コウノトリの恵み豊岡』には、コウノトリ育むお米をはじめ、地酒や地ビール、竹野産のわかめ、出石そば、そして市民ライターの桶生美樹さんのお店『おけしょう鮮魚』の干し魚などの食品はもちろん、
一点一点職人さんが手作りされた伝統工芸品の柳行李のバッグも多数並んでいます。
いろんな方にぜひ足を運んでいただきたいなぁ、と思ったところへ偶然!豊岡市役所の職員さんにお会いしました。
出張の合間にアンテナショップへ立ち寄られたとか。
しかも、くまき家と同じ地区の顔見知りの方でびっくり!
 
自分たちの知らない場所で、豊岡をもっと良くしたい、もっと多くの方に豊岡の良さを伝えたいという思いで動いてくださってる方がいるんだなぁと感じることができました。
 
 

この街に無いものってなんだろうと考えてしまうほど、 どこへ行っても多くの人や物で溢れていて、楽しい場所があり、いろんな体験ができ、たくさんの チャンスにも恵まれている大都市東京で感じたことは、豊岡には人も物も少ないけれど、だからこそ小さな幸せを見逃さず、しっかり噛みしめて暮らしていける、ということ。
 
どこにいても、それぞれに合った暮らしを大切にしながら過ごすことが一番幸せなんだろうなぁ、としみじみ思いながら東京から戻った翌日は、結婚 式の余韻も吹っ飛ぶくらいの39.1度の猛暑日!
 
まだまだ残暑の厳しい豊岡ですが、涼しい風を(ありがたい〜、最高に幸せ〜!)と感じられる日ももうすぐそこまで来ています。
 
 
豊岡市アンテナショップ『コウノトリの恵み豊岡』
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館1階
TEL&FAX 03-6269-9180
営業時間 10:30~19:00
オンラインショップ http://toyooka-antenna.jp/

この記事を書いた人

くまき家

豊岡市出身、豊岡高校卒業後、京都や神戸で過ごし19年前にUターンした妻。
結婚を機に尼崎市からIターンした夫。
小学生の娘、高校生の息子、うさぎ。
豊岡の四季を愉しみながらのんびり暮らす4人と1羽の家族です。

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