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約20年ぶりの豊岡にUターンの岡田です。どうもはじめまして。

まずは自己紹介

1995年、豊岡実業高校機械科(現豊岡総合高校)を卒業後、大阪のコンピューターの専門学校でパソコンについて学び、そのまま大阪の制作会社に就職しDTP、グラフィックデザイン、ホームページ制作に従事しておりました。
2010年に妻とともにアトリエムースというフリーランスのデザイン事務所を設立し独立。
2017年3月に大阪から地元の兵庫県豊岡市へ約20年ぶりにUターンして、引き続き大阪のお客さんとお仕事を続けさせていただいております。

ホームページ制作は私(夫)、名刺やフライヤーなど紙もののデザインやオリジナルLINEスタンプ制作&販売を妻が担当しております。

子どもは二人。小学一年生の長女と10ヶ月の長男の4人家族でございます。

約20年ぶりの豊岡

人生の半分以上を大阪で過ごしておりましたので、地元が豊岡と言っても、約20年前とは街の様子もかなり変わっているので、想像していたよりも新天地!

駅がきれいになっている!ユニクロがあるよ!ニトリがあるよ!コメダ珈琲があるよ!ABCマートもあるよ!マクドナルドやケンタッキー、モスバーガー、ミスタードーナツまであるよ!ジョーシン、ヤマダ電機、EDION、ダイソーやセリア、吉牛、すき家!丸亀製麺、くら寿司、かっぱ寿司、スシローまであるがなー!
都会には当たり前にあるお店がずいぶんできたなぁ、と感じています。

▲2011年にリニューアルした豊岡駅。

 

▲くら寿司、ユニクロ、丸亀製麺、奥のコープデイズの中にミスタードーナツ、モスバーガー、セリアが入っています。

 

▲こちらは手前にコメダ珈琲、右にマクドナルド、その奥にABCマート、この写真の左後方にケンタッキーがあります。

 

城崎温泉や竹野海岸は、観光客が増えて人がたくさんいるなぁ、と思いました。
日本人も多いですが、外国人の観光客も増えています。
豊岡市は積極的にインバウンド政策に取り組んでいたり、城崎国際アートセンター(KIAC)のような世界で活躍されているアーティストを招いて創作活動していただく施設があったりと、外から人にきてもらう施策がいろいろ行われているのを知って、「豊岡すごいやん!」と思った次第です。

城崎国際アートセンターについては、他の市民ライターさんが書かれているのでそちらをご覧ください。

◆井垣さん
豊岡での生活に足りなかったもの。アートがある暮らし。

◆田中さん
ダンスや演劇が当たり前のようにそばにある〈城崎国際アートセンター〉
誰もがダンスをたのしめる場所

 

その反面、豊岡駅前のメインストリートである大開(だいかい)通りはシャッターがしまっているお店が目立っているように見受けられ、少し寂しくなったなぁ…、という部分もあります。
でも一本入ると、朝早くから活気のある朝市が行われていたり、隠れ家的なカフェができているのも事実。興味をそそります。

朝市の記事は、他のライターさんも書かれています。

◆今井さん
朝市日和

 

▲大開通りの入り口。アイティーという商業施設の中にニトリやオムライスのポムの樹が入っています。

 

▲大開通り。

 

まだまだ”新しい豊岡”の初心者ですので、これからいろんなところに出かけて、子どもたちと見たり触れたりしていきたいと思います。

なぜUターンしようと思ったのか

一つは長女が小学生になるタイミングだったからです。

高校を卒業して大阪に出るときに、いつかは豊岡に戻ってくると決めていたのですが、大阪は大阪ですごく便利で住みやすいところですし、仕事も軌道に乗り始め、大阪のお客さんばかりで、豊岡に戻ってしまうとこのつながりがなくなってしまうかもしれない、という恐怖から、なかなか踏ん切りがつきませんでした。

ただ、やっぱり一番気にしたのは子どものこと。
幼少期から引っ越しで転校が多かった妻が、子どもには絶対転校を経験させたくない、という理由から、長女が小学校に入学するタイミングで決心しました。

心配していた仕事は、ありがたいことに大阪のお客さんはそのまま関係を続けてくださる方たちばかりで、今もお取引を続けています。

田舎でフリーランスとして仕事をしていくことについての記事は、また追って書きたいと思っています。

あと一つは妻の夢「庭付き一軒家に住みたい!」。(笑)

庭付きとまではいきませんでしたが、大阪では無理だなぁと思っていた夢の一軒家を手に入れることができました。
豊岡の住宅事情の話もまたどこかで書けたら。
豊岡の住まい情報のページもありますので、こちらもご参考に。
https://tonderu-local.com/sumai/?bukken=jsearch

子どもの生活環境のこととか、将来的なこととか、あと私は長男なので、田舎の長男あるある、実家の跡継ぎや両親のこと、親戚づきあいのこと等々。

細かく話せば、Uターンの理由はもっともっとたくさんあるのですが、それもまた追々。

Uターンして一年、田舎暮らし快適でございます

大阪の知人やお客さんには、「田舎はいろいろなしがらみがありそうで…大丈夫?」と聞かれることもありますが、Uターンして約一年、今のところ快適にご近所さんや地域のみなさんとおつきあいできていると思います。

娘が小学校から帰ってきて、宿題を終え、友達が家まで迎えにきて、みんなでゲラゲラ笑いながら全力疾走で公園に遊びにいく姿や、雪が降ると家の前で友達とソリをしたり、かまくらを作って遊んでいる姿をみると、交通量が多かったり、顔を知らないご近所さんがいたりする都会よりも、子どもに目が届きやすい環境は良いな、と思います。

▲「いってきまーす!」と遊びに行く娘たち。

 

▲雪が降ると、家の前や公園で普通にソリで遊べます。

 

あとスーパーに財布忘れたときに、中身も全て無事に返ってきたときには感動しました。
何度か財布を落としたことがありますが、お金も全て返ってきたのは初めて。

実家が近いので、お米や野菜やいろいろな食料を調達しやすい、という利点もあります。じいちゃん、ばあちゃんが近くにいる、というのも子育てをしている私達夫婦にはありがたいですし、畑仕事しているばあちゃんの背中を追っかけて、キュウリやナスを収穫して誇らしげな娘の顔をみるのも楽しいなぁと思います。

住んでいる家の前のおばちゃんが畑から取りたてほやほやの野菜をわけてくれたり、娘の友達のお父さんからカニをもらったり、そしてそれが多ければ他のご近所さんに。
なんと素敵なご近所づきあい。

▲おすそ分けしていただいたカニ。

すごいな、と思ったのは、大阪では虫が苦手だった長女。
小学校から下校しながらトンボやバッタを捕まえて戻り、企み顔満開、それを虫が大の苦手な妻に見せて発狂する様を喜ぶまでに成長しております。
環境が子どもを成長させるのですね。

 

▲巨大なショウリョウバッタを捕まえて満面の笑みの長女。

盆地特有の、夏は暑くて、冬は雪がすごい。
家族にとって、Uターンが正解だったかどうかは、まだまだこれから長く暮らしてみないと分かりませんが、少なくとも今の時点では、豊岡に戻ってきて良かったな、と思っています。

 

そんなわけで、とりとめない初投稿記事になってしまいましたが、Uターン田舎暮らし、楽しくやっております。

都会と比べると、それはもちろん不便な点もあります。これは仕方の無いことだと思います。

ですが、私が住んでいる地区の話にはなりますが、生活必需品を買うスーパーやドラッグストア、小児科や内科などの病院も徒歩圏内にあり、日常生活を送る分には、今のところ問題はありません。むしろ、以前私が住んでいた大阪のエリアよりも生活はしやすいです。

そんな豊岡には素敵なお店や場所、そして面白い人がたくさんいますので、家族と日々生活しながら、豊岡の良いところはもちろん、もっとこうなったらいいのになぁ、っていうところもこちらで発信をしていけたらと思います。

それではまた。

この記事を書いた人

岡田将嘉

フリーランスのWebデザイナー。高校卒業後、大阪のコンピューターの専門学校でパソコンについて学び、就職した制作会社でDTP、グラフィックデザイン、Web制作に従事。アトリエムース設立のため2010年に妻とともに独立。2017年3月に大阪から地元の兵庫県豊岡市に拠点を移し、妻と子ども二人の育児と仕事を両立しながら田舎暮らし満喫中。

https://atelier-moose.com/

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