豊岡で奥さんになるということ

結婚しました。

 

豊岡市で家具と彫刻の工房 2B works をやっている 美藤 圭 です。

 

詳しくは、市民ライターの岡村直昭さんに書いてもらっているのでご覧ください。

2度目の豊岡へUターン。彫刻に生きる若手作家「2B Works」美藤圭さんの移住の仕方

春ですね。

春です。

……..春ですよおおおぉぉぉっっっっ!

 

実は私、この春結婚しました。

 

(パチパチパチ…)

あ、ありがとうございます!

あ、どうも、ありがとうございます!

 

 

妻が豊岡にやってきました!

まだ新婚生活2ヶ月が経ったところで、

幸せいっぱい胸いっぱいです。

 

 

奥さんは横浜出身で、豊岡に住む僕と2年間遠距離だったのですが、

結婚するまでに豊岡に来たのは

たったの3回です。

 

僕の方から豊岡で暮らそう!と言ったものの

よくこんな遠いところに来てくれたな…と。

 

都会からやってきた妻が、田舎に暮らす。

これからいろいろあると思いますが、

早速いろいろあったので書いてみようと思います。

 

 

 

 

カメムシが潜む生活

3月に来た奥さん。

引っ越してきた翌日、本棚を整理していると

取り出した本からピュン!と何か飛んできました。

思わず仰け反る奥さん。

「何!? 何!?」

そう…飛んできたのはカメムシでした。

豊岡にお住いの方はもう日常の光景でしょうが、

寒い時期、特に11月から3月にかけて、

部屋のいたるところにカメムシが潜んでいます。

 

そして、このカメムシ。

触るとすご〜くクサイ臭いを出します。

 

部屋の換気に窓を開けていると飛んで入ってきますし、

サッシや建具の2mm程の隙間からも入ってくる強者がいます。

冬場は洗濯物にくっついていることも多いので

外で干した後は必ずパンパンと払ってから取り入れます。

稀に、干していた靴下の中に入っていることがあり、

そのまま履いてしまうと、しばらく経って外出先で

「うわ…絶対カメムシや…足臭い…」なんてことも。

 

そんなカメムシの為に常備しておくのが、ガムテープです。

ガムテープにペタリとくっつけてそのままゴミ箱に捨てれば臭いも出ません。

 

そーっと近づいて素早くガムテープにくっつけて匂いが出る前に封をします。

最初は嫌がっていた奥さんも、1週間もすると

「ガムテープない?」と自分から処理するまでに。

 

豊岡では俗称をヒメと言います。

理由は、気むずかしいお姫様のように丁寧に扱わないと臭いを出すということでしょうか。

嫌な生き物ではありますが、もう居るのは当たり前。避けられません。

 

因みにカメムシが多い年の冬は、雪がたくさん降るとも言われ、

雪の降る量の指標にもなっています。

バスの本数が少ない

もともと車の免許を持っていない奥さん。

電車も地下鉄も整った都会とは違い、

豊岡は車社会なのと人口減少で、バスの本数も減少傾向。

路線によっては、最低限の便しかありません。

 

ある日奥さんから送られてきた写真がこれ。

ちなみにこちらはうちの実家近くのバス停の時刻表。

だいたい一時間に一本しかありません。

今後の生活の為には車は必須。ということで、自動車教習所に通うことになりました。

 

方言が面白い

豊岡に来てしばらく僕の実家で生活していた奥さん。

生活の中で飛び交う方言に興味津々です。

「なーあ?」「ねーえ?」(そうですよね?)

から始まり

「〜だで」(〜だよ)

「だしけぇ」(だから)

「◯◯さんげ」(◯◯さんの家)

「◯◯げ」(◯◯っぽい、◯◯みたい)

「〜しんせぇ」(〜してみたらどう?)

新しい言葉を聞くたびに確認してくるので

逆にこれって方言だったのか!と気づかされることもありました。

 

特に気に入っているのが、ご年配の方が良く使っていらっしゃる

「〜しにゃあ」(〜しなよ)

「〜してくんにゃあ」(〜してください)

と言う方言。

「おばあちゃんたちがにゃあにゃあ言ってて可愛い」だそうです。

 

出身地や視点が違うといろんな楽しい発見があります。

これからもいろんな発見を書いていこうと思います。

この記事を書いた人

美藤 圭

クリエイター(自営)
高校卒業後、「ものづくりで飯が食いたい」と思い、飛騨高山へ。
設計事務所、家具工房、家具メーカーを経て、2015年地元豊岡にて家具と彫刻の工房「2B works 」を開業。

趣味はボーッとする事と寝ること。

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