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移住者&市民交流会「SHIBAFU COFFEE vol.1」レポート

「SHIBAFU COFFEE」を開催しました。

こんにちは。飛んでるローカル豊岡市民ライターで地域おこし協力隊のはるおです。

SHIBAFU PARTYに引き続き、豊岡駅近くのアイティ横の芝生広場で、「SHIBAFU COFFEE」を開催しました。
「朝、お外でコーヒーを淹れながらみんなで交流できる会とかあるといいですよね〜」と豊岡市の地域づくり課の方に話したら「いいですね」と言われ、実現した今回のイベント。当日の様子をレポートします。

早朝の芝生で始まるコーヒータイム

朝7時30分、早朝の冷たく澄んだ空気の中、芝生の上にブルーシートを広げてコーヒーを淹れ始めると、徐々にいろいろな方が集まってきてくださいました。

豊岡へ移住してきた方をはじめ、地元出身の方も参加してくださり、仕事前のサラリーマンや、「今日は1限からなんです〜」と話してくれた芸術文化観光専門職大学生、さらにはこれから豊岡への移住を検討中の方、とても幅広い方が集まりました。

登校中の小学生が「何してるんですかー?」と興味津々に声をかけてくれた場面もありました。「コーヒー淹れてるよ」と返すと、「コーヒーは家にあるからいいや〜」と答える姿に、自然と笑いが起きて空気が明るくなりました。

コーヒーの香りに釣られて、色々な方が立ち寄ってくださいました。

いつもとちょっと違う朝食

この日は、「朝ごはん、まだの人多いと思って」と、パンを差し入れしてくださった方がいらっしゃいました。その方はキャンプ用のガスバーナーやお皿も持参されていて、芝生の上でみんなでコーヒーと一緒に朝食をいただきました。「外で食べると一段とおいしい」「朝から気分が上がりますね」といった声があがり、初対面同士でも自然と会話が生まれていきました。 また、みんなでどうぞとお煎餅を差し入れしてくださった方もいて、食べたり飲んだりしながら参加者それぞれが自分のペースで過ごしておられ、やさしい朝日の中でゆったりとした雰囲気となりました。

行ってきます、行ってらっしゃい

仕事に向かう方や授業に出かける学生も多く、「少しだけ寄ります」「時間ギリギリだけど来ちゃいました」と、短時間でも立ち寄ってくださる方もいました。

1日の始まりに立ち寄って、少し言葉を交わして、コーヒーを青空の下で飲んで、それぞれの日常へ戻っていく。コーヒーを飲んでから「じゃあ行ってきます!」と出かける人たちに「行ってらっしゃーい」とその場にいた人たちが声をかける光景がとても微笑ましく、「なんか、いいな」と感じました。

vol.1ということは・・・?

初めての開催でしたが、「朝の会ってなかなかないから新鮮でよかった」「次も参加したい」という声を多くいただきました。

今回来られなかった方のためにも、また気軽に訪れてもらえる会を企画したいと思っています。

特別な準備や持ち物は不要で、数分だけ立ち寄ってもらっても構いません。出勤前、通学前、散歩の途中など、どんなタイミングでも大歓迎です。

次に開催する際も、みなさんのたくさんの「行ってきます」を見届けられたら嬉しいです。

この記事を書いた人

はるお

秋田県男鹿市出身です。2023年に東京から豊岡市に移住しました。2025年度までは地域おこし協力隊として「リンクワーカー」という人と地域をつなぐ活動をしています。協力隊卒業後も豊岡に住み、遊び、働いていくつもりですので、皆さんどうぞよろしくお願いいたします!

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