「わかもの巣立ち応援プロジェクト2019」応募者インタビュー~但馬救命救急センター編~

普段は入ることのできないこの場所。

どこだか分かりますか。

ここは、JR豊岡駅から車で5分ほどの場所にある総合病院『公立豊岡病院』のヘリポートなのです。

こんにちは。市民ライターのくまきです。

今年3年目を迎える『わかもの巣立ち応援プロジェクト』
卒業シーズンになると市内にポスターが貼られ、私もそれを嬉しいような切ないような思いで見ていました。

今回は、その撮影に同行し、メッセージをいただいたみなさまにインタビューをさせていただきました。

 

 

救急医療を担っておられる医師、浜上さんたち但馬救命救急センターのみなさんからも応募をいただき、勤務先の豊岡病院へ伺いました。

公立豊岡病院 但馬救命救急センター・医師 原卓也さん、浜上知宏さん、柿崎結美さん

『故郷はみんなで守ります。安心して精一杯羽ばたいてきてください』

とても温かく心にしみるメッセージ。

お話を伺ってみると、浜上さんにも現在高校3年生の娘さんがいらっしゃって、この春豊岡を巣立って行かれるのだとか。

豊岡を離れ暮らすあなたたちの家族を医師として支え続けます。

だからあなたも安心して頑張って。

そして、救急医療の先進地域を誇るこの豊岡にいつかは帰って来たいと思ってもらえるよう、私たちも頑張ります。

 

娘さんも含め、豊岡を巣立って行く子どもたち全員に向けて父親目線での言葉を送ってくださいました。

この日は浜上さんの他、同じ職場で働いている医師のお二人も一緒に撮影させていただきました。

救急医療現場の最前線で働く3人の医師。

ある程度の経験やトレーニングを積んだ医師だけがドクターカーやドクターヘリに乗り現場へ向かうことが出来るそうです。

この3人の他に、病院関係者の数人の方が撮影の様子を見学に来られました。

その方たちにも話を伺うと、豊岡病院のドクターヘリは出動回数が日本一で、全国的模範となっているとのこと。

九州からこの豊岡病院の救命救急センターを志願し、経験を積んでいずれは地元へ帰り、その経験を役立てたいと仰っている方もありました。

 

その九州出身の方に「豊岡のどんなところが好きですか?」と尋ねてみると、

「温かい人が多くて、生活しやすいところがいいですね。

ただ日照時間が短いのが残念です。」とのこと。

浜上さんにも質問してみました。

「出動要請のない時は何をされているんですか?」

「入院中の患者さんを看てまわったりね。やることのない日はもちろんありませんよ」

「漫画とか読んでるわけじゃないんですねー」

の撮影陣のコメントに皆さん爆笑!

仕事中は厳しい現場で事故や病気の現実と向き合っておられる方々ですが、普段はとってもにこやかで和気あいあいとしたチームワークのようでした。

ドクターヘリがいつも止まっているこの場所からは豊岡の街が見渡せます。

浜上さんのメッセージのような気持ちでいつもこの場所から街を見守っているのかな、と思うと大きなヘリが少し愛おしく感じられました。

最後にドクターヘリの中を見せてくださいました。

この日、取材に同行させていただいた私の娘をヘリの中まで入らせてくださったんです。

見てください!この浜上さんの表情を!

強く凛々しい医師の顔ではなく、我が子を見守るような優しい優しいお父さんの顔でした。

きっとどのご家族もこんなに優しい眼差しで子どもたちを見送るんでしょうね。

 

この春、豊岡市を巣立つ皆さんへ。
コウノトリのように、自由に羽ばたくときがやってきた。

それぞれの思いのこもったメッセージが、
巣立つ背中をそっと押しますように。

これからも、あなたが帰りたくなるまちを目指して。
私たちも、このまちで頑張ります。

卒業おめでとう。
飛んでいけ。

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

くまき家

豊岡市出身、豊岡高校卒業後、京都や神戸で過ごし19年前にUターンした妻。
結婚を機に尼崎市からIターンした夫。
小学生の娘、高校生の息子、うさぎ。
豊岡の四季を愉しみながらのんびり暮らす4人と1羽の家族です。

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