おやじたちの、おやじたちによる、おやじたちのためのガレッジセール

地元ラジオ局のパーソナリティ、子どもたちの英語指導員をしています、市民ライターの西垣義嗣です。

平成30年11月25日(日)、中心市街地にある新川野外市場(通称:あおぞら市場)でガレッジセール(フリーマーケット)を開催しました。

実行委員は、私と、2年前に神戸から豊岡に移住し、古民家を改修してプリント工房を営まれている笹山さんを中心とするおじさんたちの集まり。

ガレッジセールを開催するきっかけとなったのは、高校生にラジオ出演してもらったときのこんな一言でした。
「豊岡には僕たちの将来像と重なる大人が少ない。」

それを聞いた私は、

「かっこいいおやじが地元にいる」

「ここでの暮らしを楽しんでいる大人たちがいる」

そんな姿を若者に見せたいと奮起しました。

 

もう一つの目的は、Iターン、Uターン者と地元のおやじたちの交流の場とすることでした。

 

ガレッジセールを開催するにあたり、場所の選定から話は始まりました。

私たちが大事にしたかったのは、このまちにしかない資産を活かすことです。

70年ほど前から朝市として利用されている、あおぞら市場は、今でも地元のおばちゃんたちが朝7時から自分で育てた新鮮な農産物などを持ち寄って販売しているのどかな場所です。

 

朝市では朝獲れの新鮮な野菜などが

企画の発案が10月中旬だったので、年内は無理かもしれないという意見もありましたが、熱い気持ちが冷めないうちにやりたいと思い、約1か月後には開催というタイトなスケジュールとなりました。

 

まずは、市場を管理している区長に趣旨を説明し、使用許可をもらいました。

 

「昔は賑わっていた市場だが、ここ数年は出店される方も高齢化で、寂しい状態が続いててねぇ」

と区長。

 

その次に、市場の近隣の方々や朝市に出店しているおばちゃんたちにあいさつ。

「どんどん使って、活性化してくれるのは嬉しいことですよ」

「朝市は7時からやってるから、一緒ににぎやかにしてくれたら嬉しいなぁ~」

 

ここ数年で若者たちが賑やかなイベントを開催している実績もあり、みなさん快く受け入れてくださいました。

 

あおぞら市場でのイベントについては、こちらの記事もご覧ください。

懐かしいのに新しい。昔ながらの市場で開催される新感覚フードマーケット「あおぞらブランチ」ってなに?

ナイトショッピングに屋台!豊岡の新しい大人の夜市~新川ナイトマーケット~

 

 

出来上がったフライヤー

 

近隣のみなさんにあいさつを終えた後、出店者のおやじたちを募ったところ、何名かのおやじたちが出店してくれることになりました。

 

Toyooka KABAN Artisan Schoolに通う、Iターンのおやじたち。

Harley-Davidsonを所有する豊岡のおやじたち。

おやじにまつわる本を持って、移動図書館もやって来ることに。

 

驚いたことに、フライヤーを見た92歳のおじいちゃんから「わしも出店したい」と連絡がありました。

しかし、当日は寒くなりそうだということで体調を心配した奥さまから後日不参加の連絡が。残念。

 

その他にも、地元のテニス協会から中古ラケットやバッグなどをたくさん提供してもらえることに。

 

新聞にも掲載してもらいました。ありがたい。

 

 

そして、当日がやってきました。

 

最高の天気。

午前6時30分に集合、出店の準備。

 

 

出店者のおやじたちが続々

個性あふれるTしぶい Tシャツ

午前9時30分

続々と出店者がやって来る。

古着のTシャツ

 

 

お買い得品がたくさん

地元のテニスサークルから

テニス用品

ブランド品がお手頃価格で

釣り竿、リール

DIYには必需品

工具

懐かしいフィギュア

ラジコンカー

まだまだ現役で マニアには人気

70~80年代の一眼レフカメラ

フィルムで手巻き式のカメラも販売されていました。

古本や80年代のCDも。

おやじ向け図書(移動図書館)

などなど、おやじたちならではの商品が出揃いました。

午前10時

Harley-Davidson 2台がやってきて注目を集めました。

価格はそれぞれ500万円と155万円!なんと、売り物です。

曲は80年代中心

こちら、神戸から移住され今回の中心メンバーである笹山さん。

特設DJブースからは、70~80年代のおやじたちにとって懐かしいサウンドが流れ出す。

機材は趣味で所有されています。

大人気の溶岩でできた焼き肉用プレートの

実演販売も始まる。

とってもジューシーな焼き上がり。

天候にも恵まれ、予想以上のお客さんに来ていただきました。

驚いたことに約9割がおやじたち。

なかには高校生や若い人たちもやって来ました。

出店者と会話したりHarleyにまたがったり、なごやかな時間がいろんな人と共有されます。

何度もやって来るお客さんもいました。

1枚500円のレコードに夢中になっている人や、古着のTシャツを1枚1枚選ぶ人も。

ほくほくのたこ焼き

たこ焼き屋さんも大盛況。

昼過ぎからはお客さんも落ち着きだしたので、出店者同士の会話もでき、Iターン、Uターン者と地元のおやじたちの交流の場とすることも叶いました。

午後4時。

そろそろ片付け。

 

おやじたちのガレッジセール、第1回目としては盛況だったのではないでしょうか。

訪れた人からは、次回あったら出店したいという声も聞かれました。

 

おシャレさはありませんが、おやじたちがいきいきと楽しく過ごしました。

おやじたちが、それぞれのこだわりを持ち寄り、それぞれが楽しむ。

そして繋がることで、おやじたちが楽しむことのできる

『わ』

を広げていけたらと思います。

 

来春にはちょっとパワーアップして開催したいな、と模索中。

ご期待下さい!

 

 

この記事を書いた人

西垣義嗣

FMたじまパーソナリティ・豊岡市英語遊び指導員。
1988年、アメリカ留学後に京都の建設会社に入社。勤務地は主にオーストラリア
1994年にUターンして英語塾を経営。現在は、豊岡市英語遊び指導員、高校の英語講師、地元FMのパーソナリティ、兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科修了など幅広く地域活動を行っています。

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