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それぞれの移住スタイル、それぞれの目にうつる魅力。

お久しぶりです。

こんにちは!旅するように暮らす、子連れ犬連れ転勤族ママRINAです。

昨年は、娘たちがダブルで七五三でした。着付け、写真、お詣り…オール豊岡での七五三。おかげさまの成長を、ご縁があった豊岡でかみしめました♡

さてさて、先日ある取材で他の移住者の方とお話する機会があり、まちの印象について話したところ、同じ移住者でも感想が真逆だったんです。ちょっと面白いなぁと思ったので、シェアしたいと思います。

移住自体も定義はさまざま、それぞれの暮らしや価値観もありますが、この記事ではよりシンプルに読み進めていただくために、定住移住(希望して移住してくるパターン)と転勤族(意思とは関係なく移住するパターン)として書いていきます。

最後まで読んでいただけたら嬉しいです

定住移住と転勤族。

豊岡への定住移住を考える場合、大自然に魅力を感じ「田舎への移住」を考えた(考えている)人が多いのではないでしょうか?ライフワークとしてやっていきたいことや、やりたいビジネスが、このまちの特色とマッチしていたということもあるかも知れません。

しかし、転勤族は仕事の都合などで移住するわけで、選んでこのまちに来るわけではありません。それに加えて、核家族の子育て世代も多いです。わざわざこのまちを選んで移り住む人と違い、ワクワクだけでなく、不安や日常生活での緊張感も抱えて移り住む人たちもいます。

そうなると、拠点となる「住む場所」に求めるものが変わってくるんですね。

これは私の個人的な見解でもありますが、「どんな暮らし(生き方)がしたいのか」に重きを置く定住の移住希望者と、「どこだったら自分の希望する暮らしが叶うか」に重きを置く転勤族といった感じでしょうか。

豊岡は大きく分けて、豊岡、城崎、竹野、日高、出石、但東の6つのエリアがあります。魅力の違う6つの地域です。

移住した先での「暮らし」を考えたとき、それぞれのまちに感じるメリット・デメリットは、移住スタイルによっても大きく違ってくると感じました。

以前の記事でも、私が引っ越しの際に重視するポイントをあげていますが、特に転勤族の方や子育て世代には共感していただける内容かなぁと思っています。しかし、私自身も定住での移住を想定するなら、大切にしたいポイントは転勤族の今とは少し変わってくるかも?と思ったり。自分ごとで考えてみると、なるほど!と思えました。

里山エリア「但東町」。

私が、定住移住と転勤族の移住ポイントの違いを改めて感じた、『但東町』を例に挙げてみましょう。但東町の悪口ではないので、ぜひ最後まで読んでくださいね!(笑)

四季折々の里山暮らしが楽しめる但東町は、最近移住者に人気!という声がある反面、転勤族の間では「田舎すぎる気がする」「豊岡の市街地から遠いし不便そう」「雪が多そう」「住むところがなさそう(数年だけ子連れで住むだけとなれば、一軒家を管理する手間を考えると、最初から集合住宅を希望する世帯も一定数います)」など、市街地に比べると人気が低い印象です。

田舎暮らしがしたい移住希望者にとってはとても魅力的なのですが、転勤族の拠点探しとなると、右も左も分からない田舎はデメリットが多いように感じてしまうことも…

しかし、実際に足を運んで暮らしを覗いてみると…

関西の土地勘がない私はピンとこなかったけど、但東町から豊岡市の市街地はたしかに遠いもののお隣京都府の福知山市が意外と近いとか、子育て世代も楽しめる活動をしている団体があるとか、地域で世代間交流が自然と行われており、地域で子育て、地域で見守り合いという古き良き日本が残っているなど、転勤族の子育て世代にも魅力的なポイントをたくさん見つけることができたんです!

これは引っ越してくる前に、問い合わせをしたり、ネットで一生懸命調べたり、地図を見ただけではわからないことでした。転勤族あるある「ど田舎すぎると不安!」が払拭されたのです!

次回は…

人の暮らしも価値観も多様化しているからこそ、さまざまな視点での発信の必要性や可能性を感じました。そして、地域の人の息遣いが聞こえるような発信は、耳障りのいいPRなんかよりよっぽど説得力がある。自分の足で歩いて出会った豊岡を、いろんな人に届けたいと改めて思いました

というわけで、次回は但東町で子育てする魅力を、但東野あそびくらぶ「いつなっと」さんの活動を通してご紹介したいと思っていますお楽しみに!

この記事を書いた人

RINA

旅するように暮らす*子連れ犬連れ転勤族ママ。
岩手県出身。広島県出身の夫と結婚し、転勤生活がスタート。2人の女の子と元保護犬の男の子を育てながら、全国各地を暮らし歩く転勤生活を楽しんでいる。
マルチスピーカー・ライターを軸に活動中。話す・書くことで、「ひと・もの・こと」を伝える。

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