豊岡に帰省する女子大学生の日常

はじめまして!

はじめまして。豊岡市に生まれ豊岡市で育ち、今は豊岡市の隣に位置する京都府福知山市にある福知山公立大学で地域経営を学んでいます、21歳の市民ライター岡本美穂です。

私は豊岡が好きすぎるあまりに、豊岡の魅力をふんだんに詰め込んだ「飛んでる豊岡AtoZ」というミニブックを作りました。言葉だけでなく会えない人にも伝えられるようにカタチに残したいという想いを込めて、半年かけて作成しました。豊岡市役所の環境経済課に置いていただいているので、心惹かれた方はぜひ読んでください!

今回の記事では、大学進学を機に豊岡を離れ、福知山市で一人暮らしをしているものの、月に2回ほど豊岡に帰省する私の“帰省ライフ”をご紹介したいと思います。

金曜日のただいま

豊岡に帰るのは金曜日の授業終わり。夕方の電車にリュック一つの軽装で飛び乗ります。

大学に入ってから、実家にある若かりし頃の親の服を着るのが大好きになったのもあり、帰省中の服には困りません。

電車に揺られながら県境を越え、梁瀬(やなせ)、和田山、養父(やぶ)……と豊岡に近づくにつれて、遠距離恋愛でなかなか会えない彼氏にやっと会えるような感覚でドキドキソワソワします。
豊岡に着き、迎えに来てくれた親の顔を見ると、久々で少し緊張しながらも「帰ってきたんだなぁ~」とホッとします。

土曜日のほっこり

帰省中の実家で過ごす土曜日、清々しい朝日に起こされ……たりはしません。
「いつまで寝てるんだ。早く遊ぼうよ!」という愛犬ココアのモーニングコールで昼前に目を覚まします。

普段の土日は基本的にバイトをして過ごしている私にとって、実家に帰って当たり前に放送されるテレビの情報番組「せやねん!」からの「吉本新喜劇(関西では毎週土曜日にテレビで放送されます)」という土曜のルーティーンは、日常の中に転がっている心地良さなのだと、大学生になって気付きました。若者言葉でいう「エモい」です。
※エモい:英語の「emotional」を由来とした、感情が動かされた状態のこと。

土曜の午後は、農業女子に変身します。
仕事終わりや休日の時間を使って田畑を「もーり」する兼業農家の両親を手伝うことが、帰省した時の楽しみの一つです。
※もーり:守り(もり)のなまりで、但馬弁で面倒を見るということ。

手伝いをしていると、父の知恵や頭の回転の速さにいつも度肝を抜かれます。
スリッパとか洗濯バサミなどの使わなくなった日用品を農具に変えてしまうんです。

農業は良いですよ!
土と戦い、汗を流すことで爽快感が得られるだけでなく、野菜の成り立ちを知ってより一層ご飯が美味しく感じられます。
なにより、父の行動一つ一つが学びになるので、社会人になっても農業を手伝い続けていきたいなぁ……なんて思ったり。

 

晩ごはんは、愛情をこめて育てた野菜を使って母と一緒に料理をします。
さっきまで畑にいた野菜が30分後には食卓に並びます。

写真はある日の晩ごはん。
「ナスとピーマンの揚げ浸し」、「玉ねぎ・インゲン・ズッキーニ・ニンニクの天ぷら」、「鶏のから揚げ」、「コウノトリ育む農法で作られたお米」。
統一感もなければ高級でもないけど、料亭では食べられない家庭的で贅沢な実家ごはんが、私にとってはごちそうです。

日曜日のアクセル

帰省中の実家で過ごす日曜日の朝は、ストレス発散の一つであるお菓子作りをよくします。
この日はキイチゴとクランブルのケーキ。
こだわりは、小麦粉の代わりにコウノトリ米の米粉を使うこと。しっとりした生地になるんですよ!
一人暮らしはキッチンが狭くてなかなかやる気が起きないので、贅沢に空間を使える実家は最高です。

午後は母とお出かけをします。といっても生活用品を調達しに行くだけですが。
車の中で一つの蒸しパンを半分こするだけで、とても幸せな気持ちになります。

帰宅してからはココアと散歩に出かけます。

 

豊岡といえば「城崎の温泉」、「出石の城下町」、「竹野の海」が代表的な風景として取り上げられます。その景色もとてもとても素敵なのですが、私がオススメするディープな豊岡の絶景は、三江・新田・中筋地区にまたがる田園風景です。

この景色が、私にとっての「THE・豊岡」です。

日曜日の夜、いつも両親に福知山まで車で送ってもらいます。車の中では学校のこと、将来のこと、最近楽しかったこと……たくさん話を聞いてもらいます。
福知山までの道のりは一瞬で時間が過ぎ、とても寂しく感じますが、両親の「しっかり食べて寝んせーよ」の言葉でエンジンがかかり、また明日から頑張ろうと思えます!

最後に

私の帰省はとてつもなくゆるゆるで、友達と遊んだりどこかに出かけたりはせず、ずっと家でゴロゴロまったりしています。

私が月に2回も豊岡に帰る理由。それは、一人暮らしや就活、日常の小さなストレスを、発散するのではなく家族と共感することで和らげるため。
また明日から頑張ろうと思えるように、「心の充電」をするためです。

以上、豊岡大好きな女子大学生のゆるゆる帰省ライフでした。

この記事を書いた人

岡本美穂

兵庫県豊岡市出身
福知山公立大学 地域経営学部に在学中

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