もりめがいく!地域クラウド交流会全国グランプリ大会

2020年2月20日記  | 読了7分 イベント

日本全国から豊岡へ集う!思いや夢を地域で応援!

愛媛県大洲市に生まれ、2018年11月に京都市から移住して二年目突入、森恵美「もりめ」です!

旅先で出会った豊岡の空と川に一目惚れし、地元の方の「住んだらいいよ〜」という言葉に、二つ返事で本当にやってきました!
そして今、豊岡駅前エリアに飲んで泊まれるゲストハウスを準備中です!

「もりめがいく!」と題し、飛んでるローカル豊岡市民ライターとして、日々の面白い出来事、住んでみてから知ったこと、じわじわくるまちの魅力などなど、豊岡の暮らし事情を突撃してお伝えしていきます。

「もりめがいく!」今回のレポートは…

輝け!! 第3回 地域クラウド交流会 グランプリ大会 in 豊岡

2019年10月27日に豊岡劇場で開催されたこの一大イベントについてお届けします!

実は、「地域クラウド交流会」は、私にとって大事なイベントです。

豊岡駅前にゲストハウスを作りたいという夢が実現間近となった今、「地域クラウド交流会」を通して応援していただいたことに感謝を込めて、私と同じように夢を追い、全国から豊岡に集まった起業家たちの熱い一日をお届けしたいと思います。

まずはイベントのオープニングムービーをどうぞ!

これまで千葉・幕張メッセで行われていた「地域クラウド交流会 グランプリ大会」。
3回目にして、初めての地方開催の地に選ばれたのは、なんとわがまち豊岡!

2019年豊岡ビッグニュースの一つとも言える、記念すべきこの日の模様をお届けします!

地域クラウド交流会ってなに?

と、そのまえに、みなさん、地域クラウド交流会ってご存知でしたか?

どんなイベント?

地域の人たち(サポーター)を前に、起業家(プレゼンター)が夢を発表します。そして、会場内の端末からオンラインで応援したい夢に投票し、得票に応じてプレゼンターに支援金が授与されます。
つまり、クラウドファンディングを地域単位でリアルに行い、応援するイベントが、地域クラウド交流会、通称「ちいクラ」です。

2019年12月現在、日本全国64の地域で開催され、延べ参加人数は2万人以上、総開催数は149回にのぼります。

豊岡での開催は?

実は豊岡でも過去4回開催されており、豊岡だけでなく、但馬(たじま)・京丹後から多くのプレゼンターと、サポーターが参加しています。
毎回100人を超えるサポーターが集まり約20人のプレゼンターの夢を応援してきました。

わたしが「ちいクラ」に初めて参加したのは第3回の豊岡地方大会。
市民ライターでもありゲストハウスの共同経営者のOKDさんが、プレゼンターとして駅前ゲストハウスについて発表し、なんと最多得票をいただいて優勝しました!(ありがとうございます!)ちなみに発表はこんな感じで行われました。

こうして発表者が伝える言葉や表情、そして会場の熱気を感じながら、その場にいるみんなで実現に向けて応援する、そんな熱い取り組みが地域クラウド交流会です。

さらに詳しい内容は、第1回豊岡大会、そして第2回全国グランプリ大会に出場した、市民ライター西垣崇史さんの記事をぜひご覧ください!

西垣崇史さんの「ちいクラ」紹介記事

さぁ、準備運動はここまでにし、いよいよグランプリ大会のお話を始めましょう!

いよいよはじまる全国グランプリ 大会 in 豊岡!

全国グランプリ大会 in 豊岡は、なんと、前日からスタート!

『前夜祭』ひと足先に“豊岡”を楽しまNight(イベントページ)
先程「ちいクラ」の説明でもご紹介した西垣さんがオープンした、城崎のカフェ併設書店「Bookstore iChi」で、前日に前夜祭と題したトークイベントを開催!西垣さんが「ちいクラ」に対する感謝を語り、参加者の熱量は高まりました!

『ちいクラ マルシェ』(イベントページ)
当日朝は、市役所そばのあおぞら市場で、全国から集まったプレゼンターのほか、周辺地域の人気店が集まるマルシェを開催。「ちいクラ」と同じように、応援したいと思った店舗に投票し、グランプリが選ばれるという「ちいクラ」体験ができました。
そう、「ちいクラ」ってとっても身近なことなんです。

『赤ちゃんが繋ぐ、命の絆 赤ちゃん先生』(イベントページ)
グランプリ大会の会場、豊岡劇場の小ホールでは、赤ちゃんを先生に命について学ぶイベントが行われました。第2回の豊岡地方大会で優勝した森本さんがこの活動を広められ、赤ちゃんのお世話を通して、人の関わり合いや命のつながりを体感できました。

『映画を通じて“豊岡の魅力”を分かち合う!繋がる上映会』(作品facebookページ)
続けて小ホールで、2019年8月に海外の映画祭で外国語短編映画最優秀作品賞に選ばれた、『さくらが咲く頃 交わした約束は、』の上映会が行われました。全編通して豊岡市内で撮影されたこの作品を通して、全国から集まった参加者に豊岡の新たな魅力を発信しました。

さぁ本番「地域クラウド交流会 全国グランプリ大会 in 豊岡!!

そして、2019年10月27日13時30分。豊岡に大きな夢の扉が開くときがきました。

豊岡劇場大ホールが、全国各地から集まったプレゼンターや応援オーガナイザー、一般サポーターのみなさんで超満員!

期待と緊張が渦巻く会場内を、ひとつにまとめる方法は一つしかない!
最初はやっぱりココから、地域クラウド交流会恒例「大人の本気のラジオ体操」!

大きく体を動かしながら、熱気と活気であふれる会場がさらに一体になります。
豊岡のマスコット「玄さん」もしっかり腕を振ってアイスブレイク!

そして、全国に広がる「地域クラウド交流会」を支える、サポーター企業「サイボウズ」さんから、代表取締役社長の青野さんによる基調講演が華を添えます。

働き方改革が進む現在、サイボウズさんの組織改革を例に、企業内の組織の新しい形「ティール組織」についてとてもわかりやすく解説されました。また、オンラインツールを使ってそれぞれのスケジュールを共有したり、地方でも働ける在宅ワークやふるさと事業部開設など、スタッフそれぞれにあった働き方を推進されています。さらに、働きやすいだけでなく、なんと辞めやすい環境を作ることで、逆に離職率が格段に下がったという結果に会場からも驚きの声があがりました。

全国9都市から九人九色の夢のプレゼンタイム

さぁ、会場のボルテージは120%に高まったところで、いよいよプレゼンターによる発表が始まります!

全国9都市から舞い降りた輝く夢のステージにスポットライトが当たりました!

北海道札幌市代表 山本将志郎さん

食べる人も作る人も、ワクワクする梅づくりを発表!

5代続く梅農家がご実家の山本さんは、生産者と購入者をつなげる顔の見える販売方法を考え、どんな人が梅を作って、食べた人はどんな感想を持ったのかが双方向に伝わるよう「梅ボーイズ」というブランドを立ち上げ、梅そのものだけでなくオリジナルの加工品も開発中です!

北海道釧路市代表 幸村仁さん

なんと校長先生でもある幸村さんは、IT技術を使って生活と仕事の利便性を上げる環境整備を提案。

幸村さんが運営する「ラポールくしろ」が、キャリア教育として学校と地域をつなげるコーディネーターの育成や、プログラミング研修、そして教育現場に共有の情報インフラを導入することで、業務効率の改善を図ります!

神奈川県相模原市代表 横澤和人さん

ちいクラマルシェでもミット打ちブースを出店された「スレイプニル」の横澤さん!
プロ格闘家である奥様をインストラクターとして、プロの技をリング以外でビジネスに変え、ジムの経営や出張フィットネスなどを展開し、プロと言えど厳しい世界である格闘界に新たなビジネスモデルで勝負されます!

大阪府松原市代表 東野まゆみさん

子ども用車椅子ってご存知ですか?歩行困難などの子どもたちが、外に出かけられるよう作られたバギーです。

ご自身の経験をもとに、決して安くはない子ども用車椅子を、不要になった方から新たに必要な方へリサイクルできるネットワークを形成し、子どもたちが出かけられる機会を増やしつつ、ご家族の負担を軽減するマッチングサービスの提供を発表されました。

岩手県盛岡市代表 中村佳祐さん

全国的にも問題になっている耕作放棄地を再利用することで、農業を通した地域支援をする「畑ラボ」について語られました。

中村さんは現在農学部生で、新たな農業との関わり方について模索されました。農業の現場の声を生かして、生産から販売、飲食店とのメニュー開発など、学生と農業と地域が一緒になったプラットフォーム作りを行います。

東京都江東区代表 栗林美智瑠さん

「オペラの魅力を伝えたい!」という思いから、なんと「オペラ芸人」として活動される栗林さん、いえ、ミッチェルさん!

学校や遊園地などでオペラ・コンサートやレッスンなどを行いながら、「エンターテインメントオペラ」を提唱。なんとステージ上で歌劇「カルメン」の一説を妖艶に歌い上げ、会場の参加者に一輪のバラが渡されました。

福島県郡山市代表 鷲谷恭子さん

家事の合間で働ける勤務体系「2時間のワークシェアリング」について発表されました。

ご自身は出産で退職したのち東日本大震災が発生。塞ぐ日々の中で2時間のボランティアを経験すると、改めて外で働くことに光を見出しました。同じように短時間でも家庭の外で能力を活かす機会を提供したいと「2hours」を立ち上げ、利用者の技能教育や、地域企業の協力を集め、チャレンジのきっかけを作ります!

よっ!兵庫県豊岡市代表 小山俊和さん

空き家となっていた1000平米を超える豊岡の元老舗料亭を、地域資源として保護を考え、ご自身で購入、修繕し、再活用を進めておられます。

広大な敷地につくらた重厚な建物に新旧のアートを取り入れて、「HIDE OUT gallery」として、クリエイターの工房やレンタルスペース、キッズスペース、ナイトカフェなど、地域の交流の場や、起業家の活躍の場へと生まれ変わらせます!

北海道千歳市代表 根本幸枝さん

フェルト作家である根本さんは、ハンドメイドイベントを主催し、作家の交流や子どもの自由研究の場としても利用できるよう活動されています。

近隣で行われた大規模イベントに負けないイベントを、「千歳でもできる!」と、地元の有力企業に協力をあおぎ、「はぴねすの会」として千歳を一層盛り上げるため実現に向けて邁進中です!

こうして、あっという間のプレゼンタイムが終了!

さて、誰がグランドチャンピオンに!?

中貝市長とサイボウズ青野社長のスペシャルトークセッション

9名のプレゼンを聞いて、会場のみなさんから応援したいプレゼンに投票が行われます。

うーん!誰がグランドチャンピオンになってもおかしくない!
悩みに悩んで投じたそれぞれの一票の集計が行われるなか、スペシャルトークセッションがスタート。
基調講演を行ったサイボウズ社代表取締役社長の青野さんと、豊岡市長の中貝さんが登壇し、企業の長と行政の長によるトップ対談に、会場も興味津々。働き方の現状と豊岡での改革の未来について語りました。

豊岡市では、ワークイノベーションを推進しており、若者や女性の就労支援や、主体性と共同性のバランス良い労働環境作り、自分の仕事がどう生きるかの見える化、コワーキングスペース開設による異業種間交流など、多岐にわたってサポートが進んでいます。

また、ビジネスモデルの転換として、多種多様なニーズに応え、少額でも利益の出る仕組みによって小ビジネスのチャンスを創出するなど、ちいクラにつながる話題が展開されました。さすがグランプリ大会という、未来の展望明るいトークセッションとなりました。

ドキドキの結果発表 栄光は誰の夢に!

「おまたせしました!集計結果が出ました!!」

3時間に渡って行われた「輝け!!第3回 地域クラウド交流会全国グランプリ大会 in 豊岡」もいよいよフィナーレ!

出場にあたり、夢への思いを高め、プレゼンの練習を重ね、それぞれの地域から集まったプレゼンターたちに結果が伝えられます。

 

グランプリ発表に先立って、まず、ちいクラマルシェでの投票結果が発表されました。

20店舗以上の中から最多票を得たのは…豊岡から出店のシャンデュガトーの河本さん!(店舗ホームページ)

手作り洋菓子で人気のシャンデュガトーさんは、ちいクラ第1回豊岡大会で優勝して作ったユニフォームを着ての参加。丁寧に作った優しい味のお菓子で食べる人を笑顔にします。
受賞ステージでは「夢のよう」と涙を浮かべながらも笑顔で表彰されました。おめでとうございます!

 

そしていよいよ、グランプリ大会優勝者の発表です!!

「輝け!!第3回地域クラウド交流会 全国グランプリ大会 in 豊岡。優勝者は……!」

 

豊岡代表 小山俊和さん!!

おめでとうございます!!!

全国から集まったプレゼンターのみなさんに、ホーム・アウェイ関係なく票が投じられました。

全ての夢・企画がチャンピオンにふさわしいものでしたが、その中で、今回最も支持を集めグランドチャンピオンに選ばれたのは、地元豊岡から「元老舗料亭を再活用」しようという小山さんでした!

会場から温かい拍手と声援、そして息子さんから「パパー!」との声も上がり、参加者が一体となって受賞を祝福しました。

小山さんから「ありがとうございます。これからもご支援よろしくお願いいたします。」と、コメントは控えめながら、情熱が滲む表情でイベントが終幕となりました。

アフター交流会&アフターアフター交流会!

と、これで終わらないのが地域クラウド交流会!

お楽しみはまだまだこれから。
会場を豊岡市役所にある交流ホール「豊岡稽古堂」に移し、アフターパーティならぬ、アフター交流会が行われ、全国から集結したプレゼンターの皆さんに豊岡の名産品が贈呈されました。

プレゼンターそして、そのそばで応援し続けた各地のオーガナイザー、それぞれが健闘を称え合い、サポーターのみなさんもプレゼンターに直接夢の話を聞いてみたりと、会場内にはワクワクと笑い声が溢れました。

さらに、優勝した小山さんが手がけるHIDE OUT galleryに移動して、アフターアフター交流会も行われました。ざっくばらんでアットホームな時間を過ごしながら、豊岡の熱い熱い秋の夜が更けていきました。

イベントのダイジェストを動画でおさらい

プレゼンターのみなさん、オーガナイザーのみなさん、サポーターのみなさん。

輝け!!第3回「地域クラウド交流会 全国グランプリ大会 in 豊岡」を、企画、運営していただいたスタッフ関係者の皆さん。

そして、豊岡で全国大会を開催する!!と、諦めずに誘致を成功させた、豊岡ちいクラオーガナイザーの川上さん。

豊岡でこんなにも素晴らしいイベントを開催いただきありがとうございました!!

この一日をまとめた映像で改めて振り返りましょう!

今後の地域クラウド交流会の開催予定

地域クラウド交流会は、全国に開催地域をどんどん広げています。

【北海道】2020/2/28(金) 第1回 函館 地域クラウド交流会

【長野県】2020/2/29(土) 第1回 伊那 地域クラウド交流会

3月以降も各地で開催予定が目白押し!

 

そして豊岡では第5回地域クラウド交流会を5月に開催予定!

わたしもりめも、新たな夢追い人の思いに刺激をもらい、応援しに行きたいと思います。

その他の地域での開催予定や、ちいクラの詳しい内容はこちらから。
→→地域クラウド交流会webサイト←←

ぜひ足をお運びいただき、誰かの夢に胸を熱くして応援してみませんか?!

 

わたしの夢は、豊岡駅前エリア「ふれあい公設市場」に誰もが立ち寄れるゲストハウスを作ることです。

移住してきた豊岡で、実現させます。

豊岡を初め、多くの方からいただいた応援は、わたしが走る原動力になっています。

ちいクラや、夢が語られる場で、まずその話を聞いてみてください。

そこからその夢が大きな一歩を踏み出すことになるかもしれません。

この記事を書いた人

森 恵美

愛媛県大洲市生まれ。京都市の伝統工芸の世界でwebデザイナーとして務め、独立を機に2018年から豊岡市に移住。
新米豊岡市民として東奔西走しながら、豊岡での暮らしを楽しみ始めたばかり。
趣味は旅とマラソン。「そうだ〇〇、行こう。」と思いつきで出かける、突発的トラベラー。よく食べよく飲む。
現在駅前エリアでのゲストハウス開業に向けて、絶賛おかみ修行中。

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