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「発達障害」という言葉

はじめまして。Isayoと申します。
大阪出身、40代、Iターンです。
旅行でも訪れたことのなかった豊岡で、毎日楽しく過ごしています。
城崎温泉ってやっぱいいですよね笑

私の子どもには発達障害があります。
自身も発達障害についてまだまだ勉強中ですが、
自分の経験が誰かの役に立てばいいな、と思いライターになりました。

匿名での投稿について

我が家では、子どもの発達障害について深く悩んでいません。

内科検診で指摘を受けた時も診断をしてもらった時も、
子どもってこんなもんやろ、という解釈でした。

私たち夫婦は我が子の独特の感性を「なんて面白いんだ!」
と毎日絶賛していし、
本人も困っている様子はとくに無いように思っていました。

でもそれは、本人も親も困っていることに気づいていないだけで、
定型発達の子の家庭では1ステップでいける所を、我が家では6ステップ踏んでいることがあるのに気が付きました。
そして6ステップ踏んでも意味が伝わらないことがあります。

反対に、なんの説明をしなくても理解できることも多々あります。
興味のあることには勉強熱心で、その時の集中力には驚きます。

発達障害への理解は年々深まってきているように思いますが、

是非とも!

ウェルカム!

ともいかないし、説明する6ステップを迷惑に感じる人もいると思います。
中には発達障害=迷惑と感じる人もいるかもしれません。

わざわざそんな看板を我が子に持たせることはしたくないので
ここでは匿名で活動することにしました。

 

 

「療育」について

理解しにくいことを普通の子の様に理解するためじゃなく、その子がその子らしく生きていく環境を整えるために療育施設に通います。
その子の得意、不得意を家族が理解して、人と社会と、どうやって接して生きていくのかを考えるのも療育を受ける目的の一つです。

本人や家族・周囲の人が、その子の特性に応じた日常生活や学校・職場での過ごし方を工夫することで、持っている力を活かしやすくなったり、日常生活の困難を軽減させたりすることができます。

もちろん、本人が1番頑張っています。
めちゃくちゃかわいいです笑
我が子も療育施設に通いはじめてから本当に大きく成長しました。

ただ、療育を受けるには手続きも必要だし、保育園、小学校、保健センター、病院などいろんなところの協力、連携が必要です。

時間も想像よりかかってしまうかもしれません。

 

我が家の場合だと、

保育園の内科検診で指摘

保育園から市へ連絡

臨床心理士さんによる面接、行動観察

検査(新版K式)

療育を受ける資料を作成するため保健センターでの聞き取り

相談支援事業所と契約、サービス等利用計画案の作成

療育センターの見学→受給者証発行

療育センターと契約

グループで療育を受けるため、その活動場所や流れに慣れるための個別療育

個別支援計画作成

療育開始。

が一連の流れで、約8ヶ月かかりました。

療育施設に通うまでの流れは、また別の記事で詳しく書きたいと思っていますが、
どれだけ短くてもこれくらいは時間がかかると思います。

今後、私の書いた記事を読んで、
豊岡にはこれだけの療育施設があって各施設ごとの特色など、
手続きにはどの程度準備していれば最短で療育を受けるまでにたどり着けるかなど、うまくまとめていけたらなと思っています。

 夏休みも終わりました。

学校から出た宿題は初日に終わらせていたみたいで、まだまだピカピカの1年生、真っ只中です。

月2回の療育へも頑張って通ってます。

発達障害はその人の一部分であって全てでは無いし、
優しい部分、わがままな部分、コミュニケーションが難しい部分、物おじしない部分、いろんな部分の一つだと思います。

あくまで我が子の場合ですが、
「発達障害にはこんな特性もあるんだなぁ」程度にでも知ってもらえれば、
健常者と言われる人たちと今よりもまた、ほんの少しだけ生きやすくなるのかもしれません。

 

 

この記事を書いた人

Isayo

大阪出身、40代、Iターン。
発達障害についてまだまだ勉強中ですが、
自分の経験が誰かの役に立てばいいなと思います。
旅行でも訪れたことのなかった豊岡で、
毎日楽しく過ごしています。

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