バンブーチャレンジ!竹で炊いたごはんが美味しすぎた!
Next Green 但馬のイベントに参加してきました!
こんにちは!
豊岡市にある観光地「城崎温泉」の小さな写真屋に結婚を機に移住して12年。
但馬(豊岡市を含む兵庫県北部の地方)の暮らしを楽しんでいる井垣真紀です!
5月19日(土)。
Next Green 但馬主催のイベント「バンブーチャレンジ!」に
子ども2人と参加してきました!
「Next Green 但馬」と言えば。
~森の百業~ Next Green 但馬 【次世代に遺す森づくり】
そう。
今年新しく作られたポスターのモデル。
私もこのポスター制作の撮影に同行し、記事を書かせていただきました。
Next Green 但馬のことは、この時初めて知りました。
Next Green 但馬は、
昔ながらの自伐林業方式にならい、環境を壊さない山に優しい林業をしています。
災害に強い山づくり、
また、その活動が、過疎化が進む地方で地域おこしに繋がる道を模索されています。
取材の時に、私と同じ3人の子どものお母さんである名城さん(右端に映っている女性)と仲良くなりました。
で、今回のイベントに参加することに!
このご縁のおかげで、
めちゃめちゃおいしいごはんが食べられました!!
ありがとー!
竹は、草?木?
この日は雨でした。
竹を実際に切る予定でしたが残念ながら出来ず。
でも、松永正博先生(兵庫県自然保護指導員)の楽しい竹の講座で大盛り上がり。
Q.竹は、草か木か?
Q.竹は、日本に何種類くらいあるのか?
など、クイズ形式で行われた講座。
竹は今まで身近なものでしたが、案外知らないことがたくさんあってびっくり。
里山の手入れをする人が減って、竹林が増えてきていることを知りました。
タケノコがいっぱい採れて嬉しい!などと思ってましたが、
大馬鹿でした…。
ものすごい勢いで背が伸びる竹は、放っておくと横にもどんどん広がっていきます。
今、里山では竹が増えて雑木林を枯らしています。
しかも竹は根が浅いので、地滑りが起きやすい。
山に囲まれて暮らしている私たちにとって、本当に怖い話です。
つまり、竹は適度に伐採しないといけない。
そして、竹はいろんなものに使える。
だから、実際にいろんなものを作ってみよう。
と教わって、早速、バンブーチャレンジ!
竹でご飯を炊いて、お皿を作って、カレーを食べよう!
竹は中が空洞だから、のこぎりでも簡単に切れます。
節を残して切って、縦に割ればお皿が2つできました。
そして炊飯器も!
竹の炊飯器
節の間で蓋が外れるように切り取るだけです!
竹の中に洗ったお米と水を入れて蓋をして、
蓋が外れないように針金で止める。
竹クラフト
子どもたちは、ご飯が炊けるまで竹クラフト作り。
どんぐりや枝など、山で採ってきてくれた自然の材料で楽しく作っていました。
でも私はご飯が気になる…。
炊いています!
煙だらけ。
強火でやるのがコツだそうです。
噴いてきたら弱める。
炊けたかな。
そろそろかな。
コツコツコツ。
みんなでご飯が炊ける音を確かめる。
いい感じかも。
いいんじゃない?
開けるよ!
炊けた!
わぁー!
つやつやの美味しそうなごはんが炊けました!
竹でご飯がこんなに上手に炊けるなんて!
竹カレー
自分たちで作った竹のお皿に、
竹で炊いたご飯、それからカレーをよそっていただきました!
カレーは何カレーかわかりますか?
ふふふ。
タケノコカレーです!
まさに!竹カレー!
この絶品タケノコカレーを作ってくださったのは。
ご近所のお母さんたち。
ありがとうございます!めちゃめちゃおいしかったです!
これからタケノコの入ってないカレーが物足りなくなりそうです。
竹で炊いたご飯の味。
竹で炊いたご飯は本当に美味しくてびっくり。
スタッフの方が自分で作られたコウノトリ米をイベント前日に精米してくださった、
特別に美味しいお米。
だからじゃないの?
と疑った私は、炊飯器で炊いてくださった同じお米と食べ比べてみました。
炊飯器と言ってもガス釜三升炊きです!
うーん、違いがわかるかなぁ?
子どもたちと話しながら口に入れたら。
うわっ!
思わず声が出るほどの驚き。
全然ちがう!
全然ちがうね!
竹で炊いただけなのに、
甘みが強くこんなに違う美味しいご飯になるなんて!
本当に驚きました。
実は。
ちょっと聞いた話では、竹で燗したお酒も…最高らしいです。
竹のご飯を食べるまでの私なら、
「ふーん。香りがよくなるの?」くらいの反応だったと思いますが、
今の私は。
うわー!それ、絶対においしい!
竹欲しい!どこの竹なら切っていいの?
かなり前のめりな反応です。
近いうちに絶対に試します!(笑)
次回のイベントは、
7月29日(日)に、森の博士になろう!~森まるごと勉強会~
を開催予定だそうです。
夏休みのネタになるようなものができたら、とただいま考案中らしいです。