子どもとの夏休みvol.1 座禅
夏休み。近くの川辺で虫取り。
はじめまして。
井垣真紀と申します。
私は、10年前に豊岡市に移住してきました。
それまでは大阪で仕事をしてました。
城崎温泉には、幼い頃から家族旅行で、大人になってからは友達との旅行に、また、お仕事でも来ていました。
そして10年前にお仕事で来た時に主人と知り合って結婚して、城崎に住むことになったのです。
今は、主人と主人の両親とで、温泉街で小さな写真スタジオとカフェをしています。
こちらに来て10年。
その間に、女の子が3人!産まれました。
ここに住めてよかったなぁと思うこと、自慢したいことががたくさんあります!
でも一番には、やはり子育てに関することです。
ここで子育てできてよかったなぁ!!
とは、ママ友との間でもしょっちゅう出てくる会話です。
そこで、この飛んでるローカルサイトでは、三姉妹の生活を紹介していこうと思っています。
まずは、過ぎてしまいましたが夏休みのことを書いていきますね。
良くも悪くも、夏休みが子供との一番濃厚な時間ですよね!
夏休みの朝は、ほぼ毎日こんなスケジュールです。
- 6:00 長女、小学4年生起床。温泉街をランニング。
- 6:30 次女、小学2年生起床。3人で朝食。
- 6:55 三女、4才起床。4人で徒歩1分の中学校へ。(このころ旦那さんが起きてくるかな。)
- 7:00 ラジオ体操(中学校で)
- 7:10 極楽寺へ移動(徒歩5分)
- 7:30 座禅(極楽寺)
- 7:50 長女 小学校に陸上の練習に出かける。
三女、極楽寺の石庭を眺めながら朝食弁当。 - 8:00 三女、極楽寺に隣接する「こども園」に登園。
- 8:10 帰宅。次女と共に、洗濯物干し、掃除、朝食の片付け。
- 8:40 次女は宿題にとりかかる。私は仕事にとりかかる。
座禅!!
憧れはあったけど、私には縁遠いものでした。
でも、主人も幼いころ夏休みは極楽寺に座禅に行っていたそうです。
誰が行ってもいいので(無料です)、観光で滞在されている人が参加することもあります。
みんなでお経を読み、座禅をする。
私は文字を追うのが精一杯のお経を、子供達は自然と暗記してしまいます。
まだ字を読めない三女も覚えています。
1日の始まりに、背筋を伸ばして静かに過ごす。
たった数分でも、その日1日をとても充実させてくれる気がします。
座禅の後はリラックスして、住職の楽しいお話があります。
しりとりをしたり、本を読んでくれたり。
みんなで一行ずつお話作りするのが、子供達に一番人気なようです。
帰りには、小さなお菓子をくれます。(子供達はそれが目当てかも(笑))
夏休みの最後には、
座禅に参加した子供達を招待してくれてお楽しみ会があります。
副住職(三女のこども園の園長先生でもあります!)の手作りの石窯で、ピザパーティです!
ここで夏休みを過ごせる子供達は幸せだなぁと思います。
ありがたやー。
6:00 駅伝の選手に選ばれたくて、頑張って自主練しています。私は自転車でつきあいます。とても付いて行けません。
7:00 いつも、おじいちゃんおばあちゃんも入れて20人くらい集まります。
ラジオ体操カード。体操の後、ハンコを押してもらうのが嬉しい。
7:20 極楽寺。右手の奥に瓦だけ見えているのは、三姉妹がお世話になっている城崎こども園。極楽寺が経営してくれています。
お経の本。ひらがなを目で追うのが精一杯。子供はすぐに暗記してしまいます。
静かな座禅の時間。夏休みの最初は3分くらいから始めて、夏休みの終わりには10分以上することになります。
座禅が終わるとリラックス。住職が絵本を読んでくれたり、しりとりなどをして遊びます。この日はイソップ童話。
夏の終わりの「お楽しみ会」。自分たちで作ったピザを副住職が石窯で焼いてくれます。この後は花火もして、大盛り上がりでした!
良く頑張りました。と一人ずつ終了証をくださいます。