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まつじゅんの妻ターンジャーニー in豊岡①   ~旅のはじまり~

どうも、豊岡のまつじゅんです

妻ターンという言葉は豊岡市役所の職員さんが作ったとか(諸説あり)

はじめまして!
このたび飛んでるローカル豊岡の市民ライターに就任した松原潤です。縮めて、まつじゅんと覚えてください(笑)。

突然ですが、『妻ターン』という言葉はご存知ですか?

結婚後に妻が家族を連れて地元に移住することを意味する言葉なのですが、実はこれ、豊岡で生まれた言葉なんです。
他の地域では『嫁ターン』と言われることもあるようですね。

何を隠そう、僕自身が妻の地元である豊岡に移住してきた妻ターン夫なんです!

そして今、豊岡では妻ターンで移住してくる人が増えてきているとの情報をキャッチしました。

そこで思ったんです。

 

僕のように妻ターンで移住してきた人と友達になりたいよ~!!

 

というわけで、豊岡に住む妻ターン夫を訪ね、移住の経緯や移住後の生活について、妻ターンならではの視点でお話を伺って紹介していこうと思います。

現在移住を検討している方はこの記事を読むことで豊岡での暮らしをイメージしていただければ幸いですし、妻ターンで移住してきた方は「わかる~」なんて思いながら読んでくれたら嬉しいです。

それでは、妻ターン仲間を探す旅へ、いってきます!

出会いを求めて旅をするイメージで画像を作ってみました

記念すべき1人目のご紹介

東京上野のオーロラビジョンに出演したときのもの(右)

それではさっそくご紹介したいと思います。

記念すべき一人目の妻ターン夫は・・・・・

 

僕!!!

 

決して出たがりだからではないですよ。

まだ妻ターン友達がいないからです(泣)。

まずは、自己紹介がてら僕のエピソードをご紹介したいと思います。

 

新潟県出身で、大学進学を機に上京。大学卒業後は舞台俳優やお笑い芸人として約15年活動していました。(詳しい内容を知りたい方は、直接会ったときに聞いて下さい)

ところが新型コロナがやってきて、メディアもライブもオーディションも全部ストップ。

その期間にいろいろ考えた末に、辞める決断をしました。

移住に対する悩み

豊岡で出来た友達の家のもちつきに参加

僕が妻ターンで豊岡に移住するまで、実は3年近く悩みました。

お笑いを辞めたことで、関東に住み続ける理由が薄れていくのを感じました。
一方で、妻は前から「豊岡に帰って子育てがしたい」と話していました。もしものときに、両親という頼れる存在が近くにいる。そして、自然や人のあたたかさに囲まれた環境で子どもを育てたいという強い思いがありました。

実際僕も、埼玉に住んでいた頃は子どもが急に熱を出したときなどはどちらかが仕事を休まなければならず、共働きの大変さを実感していました。

なので「豊岡に移住しよう」と妻に言われたときは「きっとその方がいい」と思いました。でも正直、馴染みのない土地で仕事をどうするのか、本当にうまくやっていけるのかという不安もありました。

僕の地元である新潟に帰るという選択肢もありました。
でも、妻にとって頼れる家族がいる場所の方が安心できるだろうと思いましたし、僕自身、自然が多い豊岡の環境が好きでした。
それと同時に、よく知らない場所でいきなり就職するのが怖かった僕にとって、「地域おこし協力隊」という制度はまさにぴったりの選択肢でした。豊岡は協力隊の人数も多く、受け入れ体制がしっかりしていると知り、「ここで挑戦してみよう」と思えました。

今では、子どもは自然の中でのびのび遊び、妻の祖父母が子どもを預かってくれることで、僕も妻も安心して働けています。
そして何より、妻の表情が穏やかになり、家庭の空気も柔らかくなったように感じています。

妻ターンという選択は、僕にとって“妻についていった”というより、“家族全体にとっての最善を選んだ”という感覚です。

豊岡での暮らし

豊岡に来て一番変わったのは、子どもと過ごす時間です。
自然遊びができる場所が本当に多い!

豊岡に来てからの一年足らずで、子どもたちは初めての体験をたくさんできました。

夏は毎週のように、驚くほどきれいな竹野の海で海水浴を楽しんだり、

 

 

冬は神鍋高原でスキーデビューしたり。

神鍋高原は、先に紹介した竹野の海からなんと車で30分ちょいの距離!

こんな環境なかなかないと思います。

 

豊岡は人と人との距離が近いので、いろいろな世代の人と交流する機会があります。
おじいちゃんの友達グループにまじって登山。
子どもたちはみんなから優しくされて自己肯定感爆上がり(笑)。

コウノトリのまち

家の前の電柱にとまっているコウノトリ

豊岡はコウノトリが野生復帰している街なんです。

ある朝、外に出た子どもたちが「プテラノドンがいる!!」と大騒ぎ。
僕も外に出てみると、空を二羽のコウノトリが旋回しながら飛び回ってるんです。とんでもない迫力でした(笑)

幸せを運んでくると言われる鳥なので、見かけるといつも嬉しい気持ちになります。

移住を考えている方へ

豊岡はお祭りがたくさん

豊岡は都会に比べて便利なものは少ないかもしれませんが、逆にそれが人と人とのつながりを深めるきっかけになっています。

不便があるからこそ助け合いが生まれ、人と関わる機会が増えます。

僕は、それこそが人生にとって本当に価値があるものだと思うようになりました。

 

移住を考えているみなさん、そして豊岡出身の妻がいるあなた、待ってますよ!

そして僕に連絡ください。友達になりましょう!

この記事を書いた人

まつじゅん

2,024年6月に埼玉から豊岡に移住してきました!現在は豊岡市の地域おこし協力隊として活動しています。
移住前は東京でお笑い芸人として活動していました!(メインの収入はアルバイト!)
こちらでは、妻の出身に移住してきた男性、いわゆる【妻ターン夫】のお話を紹介していきます。
よろしくおねがいします!

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