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飛んでるスキー場生活が始まりました!

こんにちは!

豊岡市で起業して1年半、飛んでるローカル豊岡編集部ライターの西垣です。

私の住んでいる城崎町今津地区は雪が積もるといつもの通学路が通れなくなる為、
雪掻き(ゆきかき)が必要になります。
小学生の子を持つ保護者を中心に積もった雪をスコップで掘って人ひとり分が通れるスペースを空けるいわゆるあれです。これ、雪国にお住まいでない方に説明すると、実はなかなかハードでして、早いときは朝6時前からする時もあります。
子どもの頃は雪遊び感覚で楽しかったのですが大人になると毎回1時間以上のトレーニングのようです(苦笑)

さて普段は移動販売型飲食店を経営している私ですが冬のスキーシーズンが来るとロッジを
お借りしてスキー場内のレストランの運営をさせていただいでいます。
今日はそんな日常をお伝えしたいと思います。

朝、雪掻きをして、子どもたちを送り出した後出勤します。
豊岡市街地から神鍋高原にあるスキー場までは車で40分程度なのでそこまで遠くはありません。※田舎の感覚ですと40分は近いと表現します(笑)。

最初は道も普通の景色なんですけど

山に近づく程に世界が変わってきます。

この時期は雪の積もった道路ですので安全&低速運転で向かいます。
途中スーパーで買い物をしてアルバイトの女の子を迎えに行って…やっと雪山に到着です。

 

いきなりの別世界ですね!

ロッジは11時にOPEN!!‼
私達たちが運営するロッジは神鍋高原アップかんなべスキー場にあります。

土日は結構大勢のお客様です。
スキー場の集客って凄い!

ロッジのメニューはカレーやラーメンやオムソバ…ビールもあります!
お客様は京阪神からこられる方が多いですが地元の方も来られます。

スキー場にはいろんなお客様がおられます。

一日中滑る人、
お昼過ぎには滑らずにロッジでコーヒー飲みながら話す人、
スキーに飽きちゃって絵本を読む子、

スキー場ってスキーするだけの場所ではありません。
雪だるま作っても良いし好きな場所でのんびり過ごしてもらえれば大丈夫です。

もちろんロッジではお部屋を暖かくしてお待ちしてますのでいつでも遊びに来てくださいね!

 

スキー場といっても元々は雪山です。
自然の天気は変わりやすいため僕らのようなロッジは悪天候時には
エスケープゾーンになります。
ケガをした時や何か困ったことがあったらいつでも利用してもらえる態勢を整えています。

 

飛んでるローカル豊岡の冊子も置いてます(笑)
ウインタースポーツがしたくて移住される方も多いんですよね。

スキー場の定番はやっぱりカレーですね!

寒い日はラーメンも温まりますよね~。

本も揃えてます。キッズも多いのでそのうち絵本も揃えようかと思ってます。

夜は一気に暗くなります。
さすが雪山、自然の変化は一瞬です。

バタバタと過ごしたら夕方にはCLOSE、今日もお疲れさまでした。

帰る頃にはまた雪が降り始めました。
雪の悪路で市街地の道が混雑してますので、急いで帰らないと。

家に帰ったら…

また雪掻き(笑)。
この時期は雪と戦い雪に生かされる私の生活です。

次回は雪山に遊びに来られる方にインタビューをしてみようと思います~!

 

 

この記事を書いた人

西垣崇史

兵庫県城崎温泉出身。高校卒業後に大阪で映像を学ぶ。
ITインフラが地方でも普及した事で”都会と地方の距離が無くなった”と感じUターン。
市内企業の勤務を経て2016年に「人が集まる場所を作る」をテーマに個人事務所を設立し独立。
飲食と宿泊機能を持つ書店「BookStore iChi」の経営の傍ら株式会社EVAの代表取締役を務める。プロデュースした短編映画「桜が咲く頃 交わした約束は、」がマドリード国際映画祭で外国語最優秀短編映画賞を受賞。

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