「わかもの巣立ち応援プロジェクト2019」応募者インタビュー~中学生編~

『また会おう!』

中学生から送られたこの短いメッセージには

この春、進学や就職のため豊岡を離れる先輩への感謝の気持ちと、また会いたいという願いが込められています。

 

でも、このメッセージにはもう一つのエピソードと思いが込められていました。

私たちの暮らす豊岡では、多くの子どもたちが高校卒業と同時に進学や就職のため故郷を離れます。

でも、中には中学を卒業後に豊岡を離れ、別の地域の高校へ進学する子どもたちもいます。

夢に向かって大きく羽ばたくために、15年間ずっとそばで見守ってくれた家族や一緒に過ごした仲間、住み慣れた地域と離れ、見知らぬ土地で初めての寮生活へと暮らしは変化していきます。

こんにちは。

市民ライターのくまきです。

くまき家の息子はこの春、中学を卒業し地元豊岡の高校へ進学します。

今回、わかもの巣立ち応援メッセージの公募があると伝えたところ、豊岡を離れて進学する幼馴染みの仲間に言葉を送りたいと応募を決めました。

幼い頃からいつも一緒だった仲間。

夢を持ち続けて頑張ってきたその仲間に向けたメッセージ

『また会おう!』

行って来い!と突き放す言葉ではなく、戻って来い!と引き戻す言葉でもない、今の自分たちにピッタリな言葉

この日、撮影と取材を行った場所は、中学3年間毎朝4人で待ち合わせた思い出の場所。

バカなことを言ってふざけ合ったり、時には真面目にテスト問題を出し合いながら通った学校までの道。

嬉しい時も悲しい時もずっと一緒だった4人のうち、2人が明石と大阪の高校へ進学を決め、息子ともう1人が地元の高校へ進学します。

「喧嘩とかしないの?」という取材陣の質問に、はにかみながら顔を見合わせて「しないよなぁ」とうなずき合っていました。

いつも穏やかでお互いを尊重し合っていた仲間。

母親の私から見てもとても羨ましい仲間でした。

 

いつも楽しそうにくっついているあなたたちを見るのが大好きでした。

私は、息子とずっと一緒に過ごしてくれたこの子たちに「ありがとう」の言葉しか見つかりません。

つらい時も楽しい時もどんな時だって一緒にいてくれてありがとう。

そばにいてくれるだけで本当に心強かったよ。

これからはそれぞれ違う道を歩んでいくけれど、この場所でまた会える日を楽しみに頑張ろうね!

 

1人1人の子どもたちは、必ず誰かの『ありがとう』に見守られ飛び立って行きます。

それは子どもたちにとっても『ありがとう』を伝えたい大切な大切な誰か。

そして、そのお互いの『ありがとう』を心の支えとして、どうか思いっきり羽ばたいて欲しい。

羽を休めたくなったらいつでも帰っておいで。

また会いたい!

また会おう!

そんな思いが今この豊岡のまち中に溢れている気がします。

 

 

この春、豊岡市を巣立つ皆さんへ。
コウノトリのように、自由に羽ばたくときがやってきた。

それぞれの思いのこもったメッセージが、
巣立つ背中をそっと押しますように。

これからも、あなたが帰りたくなるまちを目指して。
私たちも、このまちで頑張ります。

卒業おめでとう。
飛んでいけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

くまき家

豊岡市出身、豊岡高校卒業後、京都や神戸で過ごし18年前にUターンした妻。
結婚を機に尼崎市からIターンした夫。
小学生の娘、中学生の息子、うさぎ。
豊岡の四季を愉しみながらのんびり暮らす4人と1羽の家族です。

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