高校生が発信するMIR豊岡! ~映像セクション編~
皆さんこんにちは。はじめまして。
MIR豊岡レーベルセクションに所属している、兵庫県立出石高等学校1年生の加藤丈太郎です。
ユーフォニアムとチューバを吹いている現役の吹奏楽部員で、スマホとパソコンが大好きです。
よろしくお願いします。
プロモーションビデオが公開されました!
2021年3月15日に、MIR豊岡映像セクションが手掛けたプロモーションビデオ(以下、PV)が公開されました。
MIR豊岡参加アーティストのKeishi Tanakaさんはもちろん、映像セクションメンバーの美しい歌声と、それを引き立てる豊岡の景色が印象的でした。また、各々の表情も活き活きとしていて、言葉で表すならば「青春を謳歌する高校生」といった感じでしょうか。とても素敵な映像だと思いました。
実はPVが公開される前に、僕が通う出石高校の図書室にて、映像セクションの活動をしている同じ高校の先輩女子ふたり、水谷聖菜さんと宮垣ひかりさんにお話を伺っていました。
前回のラジオセクションの紹介に引き続き、僕からは映像セクションの活動、そしてPV制作の裏話などを紹介していきます!
※第一弾ラジオセクションの活動紹介の記事はこちら。
1年生のじょうたろう→先輩女子ふたりにインタビューー。
映像セクションでは、映像ディレクターの北山大介さん(THREE IS A MAGIC NUMBER Inc.代表)のご指導のもと、Zoomを用いながらPV制作の企画会議を行いました。
北山さんは、さまざまなミュージシャンと一緒にお仕事をされていて、今までたくさんのPVやMVの制作をしているスゴイ人。
豊岡市でもいろんなお仕事をされていて、「飛んでるローカル豊岡」のPVも北山さんが手掛けられたそう。この機会に是非ご覧ください‼
北山さんが制作された豊岡のPVはこちら↓↓↓(2分19秒に豊岡の魅力がギュッと詰まってます)
豊岡の魅力を歌と共に
映像セクションは、聖菜さん、ひかりさんの他に近畿大学附属豊岡高校の男子2人の計4人のメンバーで活動されています。
企画会議で、北山さんから課されたミッションは、MIR豊岡レーベルからリリースするKeishiさんの『One Love (AVENUE Version) / Fallin’ Down』2曲のPVを制作すること。条件は、1曲につき15秒から30秒、THE観光地みたいなロケーションはNG、あとは自由に発想し、いっぱいアイデアをだすこと。
みんなでアイデアを出しあいました。企画の段階では、イラストを描いてパラパラ漫画を作り、それを動画に収める、といったものや、実際のライブで、豊岡市内で撮影した映像をバックにKeishiさんに歌っていただく、といったものまで斬新なアイデアが出て盛り上がったそうです。
そしてその結果、‟豊岡市内の景色をバックに、セクションメンバー一人ひとりが歌うところを撮影する”という方法に決まりました。豊岡の緑豊かな美しい景色を活かせると共に、あまり豊岡をよく知らない人にも魅力を伝えられるのではないかと考えたからです。
活動の一環として、歌の練習も行いました。先生になってくれたのは、海外でも音楽活動をされていた、豊岡市地域おこし協力隊員であり、ミュージックトレーナーでもあるノブさんです。
メンバー一人ひとりが歌う練習をしました。最初は寒さと緊張で声が出なかったようですが、ノブさんの発声練習のおかげで、いつもどおり歌えるモチベーションになり、現場へ向かいました‼
PVの撮影場所は、豊岡市京町にある「ひまわり公園」、登録有形文化財にも指定されているホテル「オーベルジュ豊岡1925」、出石町にある「有子山稲荷神社」、そしてふたりが通っている「出石高等学校」に決まりました。
「ひまわり公園」は、2020年3月にライブ配信を行った会場「とゞ兵」の目の前、「豊岡1925」は、Keishiさんのミニアルバム「AVENUE」ジャケット写真や収録曲のMV撮影場所であったりと、Keishiさんにとても縁のある場所なのです。
最後に、今回お話を伺ったおふたりから、企画のPRメッセージをいただきました。
(ひかりさん)
「私たちは、豊岡の景色や良さが伝わるように、動画を撮りました。皆がそれぞれ歌っているので、そこに注目して欲しいな、と思います。」
(聖菜さん)
「Keishiさんの楽曲の魅力とともに豊岡の魅力が伝われば嬉しいです。いろんな場所、様々な画角で撮ったので、豊岡にこういう所があるんだなぁ…、と伝わってほしいです。」
おふたりの話を聞いた後で改めてPVを見てみると、映像セクション皆で築き上げた作品が、とても素敵なものに仕上がっていて本当に嬉しく思いました。
PVは、豊岡市公式YouTube(ToyookaCityOffice)のほか、MIR豊岡SNS(Instagram、Twitter)でも公開されています。
ひかりさん、輝人さんバージョンもありますのでぜひご覧ください!