コウノトリと
日本の空から一度姿を消した特別天然記念物のコウノトリ。
野生復帰を目指して地道な取り組みが四半世紀続いた。2005年9月。多くの人が詰めかけるなか、豊岡の空に5羽のコウノトリが再び飛び立った。2017年6月。放鳥から12年、100羽目のコウノトリが巣から飛び立った。羽根を広げると2メートル。体重5キロの存在感のある大型の鳥。そんな鳥が今日もどこかで、あまり気にされることなく、まちのいたるところで見ることができる。コウノトリがいる風景は…市民にとっての日常となりつつある。
- 日時
- 2015.秋
- 場所
- 祥雲寺