近年、スマートフォンやゲーム機器の普及により、外で遊ぶ子どもは少なくなっています。運動量が減ると、体力の低下だけでなく感情をコントロールすることが難しくなるなど、「脳」や「こころ」に大きな影響を及ぼすことがわかっています。
また、身体と脳のつながりは8歳までに90%つくられ10歳で完了するため、幼少期にたくさん運動をすると良いとされています。
うんてい、縄跳び、竹馬などの基本的な遊びに加え、園の裏山探検や自然の中をジョギングするような遊びもしています。
また、ワニさん歩きやカエル飛びなど、動物になりきって運動する遊びもあり、子どもたちが楽しんで体を動かせるようになることを大切にして取り組んでいます。
子ども同士で話し合い、自分たちで頑張りたい運動を決めたり、挑戦したい運動があれば自ら遊具を出して遊んだりしています。
友だちと一緒に身体を使って遊ぶことで、人とのコミュニケーションを学んだり、忍耐力や判断力が身についたりするなど、精神的な成長につながっています。