MENU

雪国の冬のカーライフ

こんにちは。飛んでるローカル豊岡編集部に所属している地域おこし協力隊の山本直人です。

私はこれまでさまざまな地域に住んできましたが、豪雪地帯に住むというのは初めての経験です。そこで今回は、豊岡市に移住してきてはじめて知った、雪国の冬のカーライフについてお話します。

雪のための購入品

まずはなんと言っても必要なものがスタッドレスタイヤです。地元の名古屋では雪が降っても次の日にはほぼ溶けてしまうので、スタッドレスタイヤを履くことも雪で困ることもありませんでした。車屋さんに行き、新品のスタッドレスタイヤ及びホイルの取り付け費用、タイヤの預かり費用など、いくらかかるのかを聞いたところ、タイヤの性能にもよりますが、総額6万~7万円ということでした。これは痛い出費!!

地方へ移住する際には、このような想定外のお金がかかることもよくあると聞いてはいましたが、なんとか費用を抑える方法を探りました。

そこで考えついたのが中古のタイヤ。調べたところ豊岡には中古タイヤ専門店がなかったので、輸送可能な実店舗があるタイヤ専門店をインターネットで探しました。するといくつかの店舗で、2~3年落ち、20%程度摩耗したもので1万~3万円のタイヤがありました。

(私が実際に購入したブリジストン製、中古のスタッドレスタイヤ)

検討の結果、送料込みで総額2万円のホイル付きタイヤを購入。そして車屋さんに行き、ノーマルタイヤの預かり費用も含めて5,000円ほどでタイヤを交換してもらうことができました。

中古のものを選ぶことにはリスクはありますが、新品とほぼ同等のものが手に入ることもありますし、ひとつの選択肢として考えてもいいのかなと思いました。(もちろん劣化しているので早めに買い替えなければいけません。)

 

次に買ったのは、駐車場の雪かきに必要なポリカスコップです。

これで準備はOKと思っていたのですが、問題が発生。これは地面の雪かきに使うもので、車の上に積もった雪には使えないのだとか…

地元の方には「そんな事は当たり前だろ」と言われそうですが、なにせ初めての雪国暮らし。雪を目の前にして初めて知ったことでした。

そしてスノーブラシを購入。

車の屋根に積もった雪を見て、こんな高さにまで雪が積もるものなのかと衝撃を受けつつ、いざ雪をどかそうと思ったのですが、雪が想像以上に重く、水を含んだ雪はさらに重いため正しい姿勢で行わないと腰を痛めてしまうということも実感。

物件探しの際に「駐車場には屋根があったほうが良い」と聞きましたが、ようやくその話に納得ができました。

また、車の屋根の雪を降ろしたのは良いのですが、今度はその降ろした足元の雪をどかさないといけません。雪かきの大変さを再び思い知らされるわけです。
さらに問題なのは靴がベタベタに濡れてしまうこと。長靴も必要なようです。これも地元の方に聞いていたのに…甘く考えていました…

そんな中でも良かったことがあります。私の住んでいるマンションは、雪が降ると駐車場に水が流れ、雪を溶かしてくれる設備があることです。

この設備があることを知らずにここに住むことを決めましたが、こういう環境があることはとてもありがたいことでした。

雪の中の運転

そしていよいよ車の運転です。側道に雪がたまっているために道幅が狭くなっています。さらに雪道での運転は初心者であるため、どれくらいのスピードなら滑らず安全かの感覚がわかっていません。とりあえずゆっくり走ればいいだろうと思いましたが、後方の車が追い付いてきてしまい、あまり遅く走りすぎても迷惑がかかってしまいます。車の運転は難しいなら自転車で移動すればいいじゃないか!と思い、自転車置き場へ行ったところ…

雪に阻まれて自転車のところまで行くことさえできませんでした。

雪を体験した感想

移住1年目にしてなかなかハードな冬になりましたが、今年の雪は例年に比べると多めとのことなので早めにこの経験ができて良かったと思っています。

今回体験してみてわかったことは、必要なものは、スタッドレスタイヤ、スコップ、軍手、スノーブラシ、長靴、雪が多すぎて行動できないときのための何日か分の食料、というところでしょうか。

また名古屋では1日もあれば溶けてなくなっていた雪が、ここでは1週間経っても残っているということも驚きでした。これは予想していませんでした。

と、雪の大変な話ばかりになりましたが、そんな中でも楽しく暮らしています。

雪景色に円山川の盆地の霧が合わさった風景は幻想的で、とても癒されます。

また、運動不足になりがちな私にとって、雪かきの運動量が散歩や短いマラソンをしたぐらいの運動になるというのも良い点の1つです。

初めての本格的な雪体験は想像してたよりも大変だった、というのが正直な感想です。ただこの経験ができたことで、来冬の対策は万全です。こういった自然の体験も、この地に順応していくために必要なひとつのプロセスだと思いました。

今後も豊岡での自然体験、生活体験を、移住者視点で書いていきたいと思います。

この記事を書いた人

山本直人

2021年11月に豊岡市の地域おこし協力隊として名古屋から移住してきました。飛んでるローカル豊岡編集部所属。
前職は不動産賃貸管理業。
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者
移住者視点での豊岡市のリアルな生活をお伝えできればと思います。

この記事を読んだ人にオススメ!

ホーム 暮らし 雪国の冬のカーライフ