Person
青栁 順子(アオヤギ ジュンコ)
略歴 1988年生まれ。大学で応用化学専攻。 高校理科教諭を経て竹野の地域おこし協力隊へ。 卒業後はコミュニティたけので働き、その後、行政と地域の中間支援組織「一般社団法人ちいきのて」を設立。 協力隊活動時期 2014年4月~2017年4月 協力隊の活動内容 空き家の利活用、竹野住民さんの話を聞いて生活や文化の記録(フェノロジーカレンダー) 現在の仕事 一般社団法人ちいきのて 代表理事
協力隊になろうと思ったキッカケは?
祖父母の家が新潟で田舎によく行っていたこともあり、田舎の環境が好きでいつか移住したいと思っていたので。
なぜ竹野を選んだのですか?
「インスピレーション!!海がきれいだなと思った!」
活動中の印象に残っていることは?
メインのミッションは空き家の利活用でしたが、他にも色々なことにチャレンジさせていただき、その中でも特に力を入れていたのが、聞き書き(フェノロジーカレンダー)でした。
当時、竹野地域の他の協力隊とも連携し、地域住民さんのお話を伺い、生活や文化の記録をまとめていきました。その中で、それぞれの地区での遊びをお伺いした時に、みなさん生き生きとお話しされていたことが何と言っても印象的です。次にお話に伺う時には実際に遊んだ道具などを持ち寄ってくださり、実際にみんなで遊んでみたこともありました。
私としても新鮮で楽しかったですし、何より参加してくださった方が『今日も楽しくお話しできたわぁ~』と帰られる姿はとても嬉しい瞬間でした。
協力隊の活動を経て、なぜ「ちいきのて」を起業しようと思ったのですか?
活動中に竹野の文化や生活を守るためには人と人との繋がりが必要だと感じたので、まずコミュニティたけのに入りました。
3年間勤務したあとに、内部だけではなく、外側からのサポートも重要だということに気づいて「ちいきのて」を立ち上げました。
一般社団法人ちいきのて とは 現在、豊岡市では、地域自治運営の基盤となるコミュニティ組織が市内29組織あり、地域課題の解決、地域資源の活用に向けさまざまな活動を行っています。 その中で、活動中における悩み相談、地域づくり計画の策定・実行支援、講演会の開催・運営支援、その他さまざまな地域づくりに関する情報提供など、多面的に地域活動をサポートしている団体です。
現在楽しんでいることは?
仕事終わりにアップ神鍋へスノボのナイターに行くこと!職場からも自宅からも30分程で行けて最高です。
今後の目標やチャレンジしたいことは?
今後は、活動範囲を広げつつ、自分の地域づくりに関する専門性をより高められるように自己研鑽に励んでいきたいと考えています。何もない日でも1日1つ学んでいけたらと思っています。
プライベートでは現在、竹野盆踊り振興会事業部に所属しており、三味線を弾いているので、その動画の1万回再生を目指しています!詳しくはYouTube で!