新たに豊岡市地域おこし協力隊員を9人募集します。
豊岡市は「小さな世界都市-Local & Global City-」を目指しています。「小さな」を「Local」と訳し、 豊岡というローカルに深く根ざしながら、世界で輝き“小さくてもいい”という堂々とした態度のまちを創ろうとしています。私たちと一緒に、小さな世界都市の実現に向けて活動していただく地域おこし協力隊員を募集します。
豊岡市では、 2014年度から地域おこし協力隊制度を導入し、これまでに81人の隊員を受け入れました。現在は47人の隊員が地域の中で活動しています。活動終了後、21人が引き続き豊岡市で暮らしまちを盛り上げています。【2022年11月1日現在】
継業型地域おこし協力隊について
- 豊岡市内の事業を承継(継業)します。
- 事業承継に向けて、地域おこし協力隊として1年間活動します。
- 原則、譲渡希望事業者のもとで活動体験を行ってください。
- 事業承継に向けて、豊岡市役所の担当部署や関係機関(但馬信用金庫、ココホレジャパン㈱)が活動をサポートします。併せて、豊岡市が行う無料ビジネス相談窓口「IPPO TOYOOKA」や商工団体の相談窓口なども活用してください。
事業承継(継業)する事業について
- 事業者名 西洋菓子工房フーケの館
- 所在地 兵庫県豊岡市日高町国分寺上中坪180
- 事業内容 洋菓子の製造、販売及び店舗の経営
- 募集人数 1人
応募資格
次の1~8の全てを満たす方
- 次に掲げる要件のいずれかを満たし、豊岡市地域おこし協力隊として委嘱後、生活の拠点を豊岡市に移し、豊岡市の住民基本台帳に記録されることができる方
- 現在、3大都市圏をはじめとする都市地域等に居住している方
- 豊岡市以外において、地域おこし協力隊員として活動した方(同一地域での活動経験が2年以上、かつ解嘱1年以内の方)
- JETプログラム終了者(JETプログラム参加者として2年以上活動し、かつJETプログラム終了から1年以内の方)
- 海外に在留し、市町村が備える住民基本台帳に登録されていない方
- 普通自動車運転免許証を取得している方(活動開始時期までに取得見込の方も含む)
- パソコン操作(必要書類の作成、SNSによる情報発信等)のできる方
- 心身共に健康で、住民と協力しながら意欲と情熱を持って活動に取り組み、地域行事等にも積極的に参加できる方
- 地域の特性や風習などを尊重し、地域住民と積極的にコミュニケーションを図ることのできる方
- 譲渡希望事業者から事業承継する意欲を持ち、承継後の事業継続・発展を見据えている方で、地域おこし協力隊としての活動期間終了後も豊岡市に定住する意思のある方
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団その他反社会的団体またはそれらの構成員に該当しない方
- 日常生活や活動において意思疎通に支障のない程度の日本語の語学力がある方
※地域要件の詳細は、総務省「地域おこし協力隊」ウェブページに掲載されている「特別交付税措置に係る地域要件確認表」を確認してください。
身分等
身分
「豊岡市地域おこし協力隊設置要綱」に基づき、市長が委嘱します。隊員は豊岡市の委嘱を受け、業務委託契約に基づく委託料(報償金+活動費)の支払いを受けるものとし、隊員と豊岡市の雇用関係は存在しません。
委嘱期間
委嘱日から2024年3月31日まで(年度ごとの契約)
活動状況・実績等を勘案し、委嘱日から1年間活動します。ただし、協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、委嘱期間中であっても委嘱を取り消すことができるものとします。
注:委嘱日は、2023年4月以降を想定していますが、活動開始時期が遅れる方の応募も可能です。
活動時間
活動時間は、原則として1月当たり140時間です。(1日当たり7時間、1月当たり20日間を目安)
※ただし、活動内容により、1日当たりの活動時間および1月当たりの活動日数は、豊岡市と協議の上、調整できるものとします。
待遇等
- 報償は、月額233,000円を委託料として支払います。
1か月間の活動実績に応じて、翌月末に支払います(1か月間の活動時間が140時間に満たない場合は、1時間当たり1,650円の時間割り計算により支払います)。 - 活動中の事故やケガ等に備え、賠償責任保険及び傷害保険に加入してもらいます。保険料は活動費から支払います(健康保険料および年金保険料は隊員個人の負担となります)。
- 住居は隊員に賃貸または購入してもらいます。賃貸の場合、家賃支援として毎月上限7万円、初期費用(敷金を除く)は上限25万円を活動費から支払います。食費、光熱水費、町内会費等は隊員の負担となります。
- 活動に使用する車両は、隊員の私用車を豊岡市が借り上げます。車両借上料として、上限20,000円(1か月当たり)を活動費から支払います。
- 活動に必要となる備品等は、豊岡市が貸与または隊員の私用物の無償借り上げとなります。携帯電話・パソコン等は、原則、隊員の私用物を豊岡市が借り上げます。借上料(通信費込)として上限10,000円(1か月当たり)を活動費から支払います。
- その他活動に必要な経費については、事前協議の上、予算の範囲内で活動費から支払います。
- 事業承継に要する経費の一部を市が補助する制度があります。任期終了日から起算して前後1年以内に豊岡市内で起業等する方が対象です。豊岡市ビジネス相談窓口「IPPO TOYOOKA」等での相談が必須となります。
【対象経費2分の1以内、最大200万円】※補助金額は現時点のもので、今後変更になる場合があります。 - 転入時の豊岡市までの交通費、引っ越しに必要な費用は、隊員の負担となります。住居探しなど移住の下見で来訪する場合は、交通費・宿泊費等の補助制度があります。
その他
- 地域おこし協力隊としての活動終了後も、引き続き、譲渡希望事業者のもとでの研修や承継に向けたレシピ・技術伝承を行う場合があります。
応募手続
応募期限
2023年1月31日(火)まで
応募方法
応募フォームに入力してください。
※現住所確認、運転免許保持確認のため、運転免許証の写真を添付していただきます。
選考
一次選考(書類審査)【2月上旬予定】
応募受付期間終了後、応募フォーム入力事項に基づき書類審査を行います。選考結果は応募者全員にメールで通知します。
活動体験(インターンシップ)【2月中旬~3月中旬予定】
原則、二次選考までに豊岡市にお越しいただき、活動体験(インターンシップ)や受入団体・市担当者との顔合わせをしていただきます。交通費は応募者の負担とします(一部補助あり)。
・2週間以上の場合:日額12,000円(宿泊費・市内の移動費等込み)をお支払いします。
宿泊先・移動はご自身で手配してください。
・2週間未満の場合:宿泊費及び現地でのレンタカー費用は豊岡市が負担します。
二次選考(オンライン面接)【3月下旬予定】
一次選考合格者を対象に、オンライン面接を行います。詳細(日程、時間等)は、一次選考結果通知後にお知らせします。
最終選考結果の通知
二次選考終了後、選考結果を二次選考受験者全員にメールで通知します。
※選考の経過および結果についての問合せには応じられません。