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城崎、夏のご近所付き合い

こんにちは!市民ライターの西垣です。

気温30度以上になる事も珍しくない豊岡の夏が過ぎ、すっかり秋らしい季節となりました。

 

城崎温泉では夏の間、平日に毎日花火が打上げられていました。
毎日花火が打ち上げられるエリアも全国的には珍しいのではないでしょうか。

実は、観光協会が主体となって、観光客に楽しんでもらうために企画し、もう何年も続けられています。

そんな打ち上げ花火を私たち地域住民も楽しみにしています。

 

ウチの家は城崎温泉街から歩いて5分くらいのところにありますので、
わざわざ温泉街に出てかなくても、家の前で打ち上げ花火を楽しんじゃうことができます。

 

午後9時の花火の時間になると、ご近所の皆さんが出てこられて一緒に花火を見ます。

家の前に腰掛けを持ってきたり、ビール片手に出てくる人も。

たまたまこの日は地蔵盆。

近畿地方を中心に根付く地蔵盆は、なじみのない方もいらっしゃるかと思いますが、古くから伝わる日本の風習の1つです。

地蔵盆は子どもが主役で、お地蔵さんにお化粧をしたりお供え物を捧げながら、お菓子を食べたり盆踊りを踊ったりします。

 

盆踊りが終わってから皆で花火を楽しみました。

花火を見た後は、地蔵盆に参加した子どもたちが近所にあるウチの実家にたくさん押しかけ、子どもたちの遊び場となりました。

 

これも城崎の夏のご近所付き合い!

 

ちなみに家の庭でも手持ち花火くらいは出来ます。

ウチの家は隣が畑なので煙の苦情もありません。

 

 

ウチの周りには、近所の人なら勝手に使える庭とか場所とかが割と多いですよ。

 

こうして、夏のご近所付き合いは毎年、花火とともに行われています。
また来年も変わらずご近所さんとビール片手に花火が見れたら幸せですね!

 

 

この記事を書いた人

西垣崇史

兵庫県城崎温泉出身。高校卒業後に大阪で映像を学ぶ。
ITインフラが地方でも普及した事で”都会と地方の距離が無くなった”と感じUターン。
市内企業の勤務を経て2016年に「人が集まる場所を作る」をテーマに個人事務所を設立し独立。
飲食と宿泊機能を持つ書店「BookStore iChi」の経営の傍ら株式会社EVAの代表取締役を務める。プロデュースした短編映画「桜が咲く頃 交わした約束は、」がマドリード国際映画祭で外国語最優秀短編映画賞を受賞。

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