夜の豊岡市役所

夜の豊岡は誰も歩いてない

 

豊岡には若者が少ない

 

豊岡は寂れた街だ

 

2年前、僕はそんなイメージを持って豊岡に帰ってきました。

同時に、本当は結構盛り上がってるんじゃないか?

という期待もありました。

同じようなイメージを抱いて豊岡に帰ってくる人たちにお話ししたいことがあります。

 

 

夜の市役所で一夜限りの作品展

以前他のライターさんに記事を書いていただいたように、

私は彫刻を生業としています。

 

大きな作品を野外で展示して、

街行く人が仕事帰りにフラリと立ち寄れるような展示がしたいんです!

という呼びかけに、なんと

市役所の方が場所を提供してくださり、

友人が、来てくれた方にコーヒーを提供してくれることになりました。

 

一夜限りの彫刻展

 

どうなることやら…

不安もありましたが…

こんなに集まるとは!

午後6時頃からいそいそと設営を開始。

彫刻を市役所エントランスや広場のあちこちに設置して、コーヒースタンドもセッティング。

すると7時のオープンとほぼ同時にチラホラとお客さんがやってきました!

3日前にSNSで発信した情報を見て

60人以上の人が

たった3時間のイベントに集まってくれたのです。

静かな大通りに静かに響くBGM

コーヒーの香り

普段見慣れた風景が少し特別に見えました。

 

市役所って意外とオシャレやなぁ

とか

ずっとダラダラできる。

帰りたくないわぁ

とか

お客さんの会話を聞いてるだけでもにやけてしまいます。

 

 

出張で豊岡に来られて、偶然通りかかった方は

豊岡はいつもこんなイベントやってるんですか!?

と驚かれていました。

 

結論

豊岡に若者はたくさんいます。

こうしたイベントを通じて、皆さん求めていることもよくわかりました。

決して寂れているのではなく、豊岡には豊岡らしいやり方があります。

そして都会の真似事でない、豊岡らしい場所やものを作ればいいのです。

 

たくさん人が集まったり

すごく盛り上がったり

もいいけれど、

静かに時間を噛みしめるような体験が出来るのも田舎の良さではないでしょうか。

 

 

 

この記事を書いた人

美藤 圭

クリエイター(自営)
高校卒業後、「ものづくりで飯が食いたい」と思い、飛騨高山へ。
設計事務所、家具工房、家具メーカーを経て、2015年地元豊岡にて家具と彫刻の工房「2B works 」を開業。

趣味はボーッとする事と寝ること。

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