豊岡エキシビション2017

豊岡エキシビションに参加させていただきました!

豊岡市が年に一度、東京で開催している“豊岡エキシビション”。

首都圏の雑誌・テレビなどのメディア、また企業の方々など

約200人が参加する情報発信イベントです。

 

市長をはじめ、様々な分野において豊岡に関わっておられる方々、

そして豊岡で実際に暮らし働く市民の代表が、

いろんな観点から豊岡の魅力をご紹介するイベントです。

11月14日に開催されたそのイベントに温泉街の魚屋である私が

参加させていただけることになりました。

 

場所は先日ある人気モデルさんがSNSで

「何ここ~!またゆっくり来たい!」

と発信されていたお洒落なホテル。

表参道にできたホテル「トランク」です。

 

 

 

身に余る大役です。

それでも豊岡での暮らしを人一倍満喫させていただいている私。

 

市民ライターとして豊岡のことをご紹介するだけでなく、

東京でも実際に豊岡の魅力、そしてなにより日本海の美味しい海の幸を

より多くの方々に知っていただきたい!

…という訳で。

大競りで大忙しの朝、仕事を手伝えず申し訳ない気持ちになりつつ、

後ろ髪を引かれながらひとり電車で旅立つことに。

 

城崎温泉駅から姫路行きの特急に乗り、

そこで新幹線に乗り換えて約5時間のひとり旅です。

子育てを始めて以来、ひとりで電車に乗ることはめったにありません。

昔は当たり前だった“一人で行動すること”が、当たり前でなくなったのはいつからだろう…と

ぼんやり考えながら、見慣れた車窓の景色を眺めつつ、なんとなく落ち着かない気持ちで東京へ。

 

無事会場に到着!

今回の私のミッションは、豊岡の美味しい魚介を

魚屋目線と主婦目線でお伝えすること。(だと勝手に解釈。)

 

会場で皆さまに召し上がっていただくお料理の魚介部門を担当させていただきました。

 

お肉やお野菜などその他の豊富な豊岡の食材の数々は

豊岡の名店“WOLF DINERさんが担当されました。

こちらは“WOLF DINER”さんのお料理のひとつ。

見た目にも美しくさすがのおもてなしです。

この他にも豊岡の食材を使った数々のお料理が並んでいました。

 

最初に、市長によるプレゼンテーションがあった後、

会場では「コウノトリ育むお米」を使った手巻きスタイルで

豊岡の食材のPRが行われました。

 

魚介を使ったメニューは“津居山産甘エビ&豊岡玉ねぎの塩レモン”、

“津居山産赤ばい貝&但馬エリンギのアヒージョ”、

そしてメインは“津居山産茹でせこがに”。

 

 

 

“せこがに”(メスの松葉がに)は、豊岡の小学校では給食にも登場するほど身近なかにですが、

東京ではおそらくあまり見慣れないかに。

 

会場で実際にせこがにの食べ方を実践し紹介しました。

写真の左上は内子とみそ、右上は外子、そして下は身。

4つのパートからなるせこがには、小さいながらも色々な味が楽しめる

絶品おすすめのかにです。

(資源保護のため、漁期はたったの2ヶ月という期間限定。)

 

※せこがにに関しては以前書いた記事

http://tonderu-local.com/life/819.html

こちらもどうぞ。

 

せこがにの身をほぐすのに時間がかかり、長蛇の列ができてしまい

皆さまをお待たせしてしまいましたが…。

「長い時間待った甲斐があったよ!」…と嬉しい言葉をかけていただき、

たくさんの方々にその美味しさを知ってもらうことができました

コウノトリ、鞄、出石そば、但馬牛、かに、米、アート。

市内の中学生に豊岡と聞いて思いつくものを尋ねると

いろいろな答えが返ってきます。

 

移住者として豊岡で暮らし、働き、子育てをしている私の目から見ても、

いろんなコンテンツが満載の“飛んでるローカル豊岡”。

 

イベントを通して、改めてその豊かさを感じることができました。

大都会の真ん中で、先日ある方から聞いた言葉が頭をよぎりました。

 

“京都移住計画”という団体の代表で、移住促進活動をされている田村篤史さんの言葉。

「人はみな、住みたい所に住めばいい。」

 

都会には都会の良さがあります。

「ここが私の生きる場所!」

と思った人はそこに住めばいい。

 

でも私たちのような、ローカルな暮らしに豊かさを感じ、

そんなローカルな中でもちょっと飛んでるのがお好き!

…という方には豊岡のことをそっと教えてあげたいです。

番外編

エキシビションも無事終了し、大役を終えた安堵の後、

せっかく東京に行ったので、大好きな人たちに会ってきました!

(背後の窓には眼下に見下ろす東京タワー…のハズが逆光で真っ白。)

 

彼女たちは城崎で生まれ育った姉妹。

高校卒業と共に故郷を離れ、二人とも今は大都会の第一線で活躍しています。

仕事で忙しい中、貴重な時間を割いて会いにきてくれました。

 

それぞれに3人の子育てをしているママ友でもあるのですが、

気づけば彼女たちが城崎で過ごしてきた時間と、私が城崎へ来てからの時間が

ほぼ同じになりつつあることが発覚。

 

城崎を好きな気持ちは変わらない私たち。

お洒落なレストランで但馬弁が炸裂し大笑いのひとときでした。

 

飛んでるローカル豊岡

貴重な経験をさせていただいた今回の豊岡エキシビション2017。

 

エネルギッシュな東京のパワーに圧倒された2日間でしたが、

帰りの飛行機の窓から見えたまばらな灯りの豊岡の夜景に

ホッと覚えた安心感。

 

「人はみな、住みたいところに住めばいい」

という言葉がまた脳裏をよぎり、空港から家族が待つ家路へとついたのでした。

 

この記事を書いた人

桶生美樹

2000年10月、こども英会話の講師を辞め、魚市場で働く夫と結婚。姫路から大阪へと移り住む。2002年日韓ワールドカップ終了後、サッカーをこよなく愛する夫が大阪の魚市場を離れ、実家が営む城崎温泉の魚屋を継ぐ為城崎へ。城崎温泉と日本海の美味しい魚にすっかり魅了され、魚介で四季を感じる豊岡での暮らしを満喫中。3児の母。

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