子どもたちが豊岡で世界と出会う音楽祭

世界から本物の響きと感動を、豊岡の子どもたちへ

今年も、世界で活躍する音楽家を招いての音楽祭「おんぷの祭典」が開催されました。

少し前の話になりますが、そのときの様子をお届けします。

今年で4回目となるこの音楽祭は、子どもたちが、世界で活躍する音楽家と触れ合う機会を通じて、豊岡にいながらにして世界とつながることができる、そんな豊岡のまちを誇りに思う子どもを育てたい。大人も一緒に楽しめるクラシック音楽があふれるまちづくりを目指して、実行委員会と市と教育委員会が主催しています。

今年の開催日は6月27日(火)から7月2日(日)までの6日間。

 

おんぷの祭典のプログラム

豊岡が音楽の都になる一週間。

 

 

ピアノやオーボエ、ヴァイオリンの独奏やアンサンブルの名曲をじっくり聴いていただく本格的なクラシックコンサートもあり、大人も十分に楽しめますが、おんぷの祭典の主役は子どもたち。

子どもたちのためのコンサート

音楽祭には、”子ども”の成長段階に合わせたコンサートがいくつかあります。

そのうちの一つが、お母さんのお腹の中から就学前の6歳までを対象とした”子どもたちのためのコンサート”。

ピアノや弦楽四重奏を囲んで、間近で演奏を聴きます。

 

始まる前、会場内はさながら保育園。

しかし、演奏が始まると、子どもたちの目はその楽器にくぎづけになります。

楽器に触れながら演奏を聴く子どもたち。

 

演奏家の方々は、子どもたちの様子を見ながら、

モーツァルトからアンパンマンまで、自由に曲目を替えていきます。

 

次々と演奏される曲に、幼い子どもたちは会場内を走り回ったり、ピアノの下にもぐったり、楽器に触ったりで、もうなんでもあり!

もちろん、歌って踊ってもあり、まるでお祭りのようなクラシックコンサートとなりました。

 

コンサートは他にもあります。

 

学校訪問コンサート

プロの演奏家たちが市内の小学校や中学校を訪問するプログラムです。

 

ウィーン東京のカルテット、ピアノの碓井俊樹さんと弦楽四重奏、木管五重奏の3つのチームが学校を訪問しました。

 

子どもたちが、ヴァイオリンやピアノの演奏を体験して、クラシックの名曲を奏でたり、歌手が子どもたちと歌の共演をしたり、指揮者となったり。

 

普段は授業をしている教室や体育館がこの時ばかりはコンサートホールのような空間となりました。

 

 

ホールコンサート

この音楽祭のために豊岡市内の中学生を募集し、「おんぷの祭典Flute 8」というフルートグループを結成。

 

普段は学校のクラブ活動で演奏をしている生徒たち。

この音楽祭に向けグループで練習を重ね、最終日のファイナルコンサートでは、Flute 8がプロの演奏家の方々と共演し、音楽祭を締めくくりました。

 

他の学校の生徒と共演し、さらにプロの演奏家と共演できるこんな機会は豊岡だからこそできることではないでしょうか。

 

音楽を鑑賞するだけでなく、ステージに上がって演奏や合唱に参加する子どもたちが、回を重ねるごとに増えています。

 

お腹の中の子どもから中学生まで(もちろん大人も)、6日間にわたってクラシック音楽と触れ合いました。この音楽祭での経験が、子どもたちの夢や希望に向かって生き生きと成長するための力になる。そう信じています。

 

今年の音楽祭は終わったばかりですが、すでに次年度へ向けて企画・準備を進めています。

来年ももちろん主役は「子どもたち」。

今から楽しみです。

 

 

この記事を書いた人

飛んでるローカル編集部

わたしたちは市役所職員を含む「飛んでるローカル豊岡」編集部です。 豊岡市の暮らしのリアルをお伝えしていきます。 ローカルを突き詰めた先にグローバルがあると信じて。 ぜひご覧ください。

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